不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

戯言

忘れていたわけではないよ

昨日、カミさんが「花屋に行きたい」と言い、猫がいるからめったに花は飾らない我が家なので「珍しいね」と応えたら、「明日は何の日だっけ?」とジト目で言われてそこでようやく母の命日である事に気づいた、忙しくて忘れていたわけではない、当日になった…

線上

その日から四十日後に猫が死んだ。その日から約半年後に引っ越して同棲を始めた。その年から十年が経った。その日を含めた三つの出来事に直接的な関係はないがかといって無関係でもない。猫はもう弱っていたのでその時期は近かったとはいえその日からの一ヵ…

三並び

令和3年3月3日の本日、結婚してから3+3+3の丸9年でした。だから何だと思うし、別に毎年この日にこの事を書かなくてもいいのだが、無駄にうまく数字が揃ったなと思ったので書いてしまった。とりあえずカミさんも猫どもも元気です、たぶん仲も良い、不安定な…

三分の祈り

「わかるよ、クソだよねこの世界は。この病室も窮屈で、俺も牧師なのにこんな格好でごめん。でもさ、3分間ここにいるから、なんでもいい。吐き出してくれ。ぶつけてくれ。だから3分たったら、少し落ち着かないか」 (「わかるよ、クソだよねこの世界は」――米…

牛のように

明けております、二〇二一年。 書く事がないと書いた翌日に書く事があるわけはなく挨拶程度にしておきますが、さしあたり思いついた今年のモットーは「清潔に、誠実に、かっこよく」です、深い意味はありませんがこれを指針にしたく考えております。 おみく…

またお会いしましょう

二〇二〇年、暮れています。 《この一年を漢字にするなら停滞》と書いたのは昨年の今日で、停まって沈んでいる自分が次の年にどうなるかなと思っていたのに社会全体が停滞して沈んでしまって、結果むしろちょっと浮いた感じになってしまうとは夢にも思いませ…

今年の四コマ

今年読んだ漫画の中から、「最高だな」と思ったコマを無断でピックアップ。 よくこういう事をしています。 小犬のこいぬ【電子限定特典付き】作者:うかうか発売日: 2020/12/12メディア: Kindle版 今年一番笑った漫画です。 女の園の星(1)【電子限定特典付…

すーちゃんと呼んでいた

二十ばかり歳の離れた友達が亡くなった。生まれ故郷に住んでいて、年に一、二度会ってはうまいものを食べてだらだらとりとめのない話をする時間は身の置き場のない故郷での唯一といっていい愛しい時間だった。十数年前にかなりの難病に見舞われ、会う時はい…

もう惑っていく事にします

昨年は稀に見る強い台風が襲来し、今年も台風が近づいてきて雨男から大雨男へとなってしまいそうでしたが、台風が気をつかったのか急角度に進路を変更したので大雨男になるのは避けられた今日は私の誕生日であります。 《無事に一つ歳を喰いました。今年ほど…

七月五日、十六年

タコとキャベツのペペロンチーノを食べてから投票所へ行き、一票を投じる。最近は毎回誰にすっかなと直前まで迷う。そのままバスで駅まで出て、会社へ行くも作業量が少なくて、二時間くらいで終えてしまったので、とっとと帰ってしまう。カミさんが家で仕事…

自動生成ツイート十選、三月

引き続きツイート自動生成プログラムでちまちまと遊んでおり、気に入ったのが十個ほどたまったのでまたここに放出する。これらを見ていると、俺が日々書いている文章や使っている言葉はもっと自由でもいいよなと思う。 ポリティカル・コレクトネスをああやっ…

選び続ける

生きる事は選び続ける事で、選ぶ事は祈る事、と書く事も祈りに近い、そして全ては自分のものだ。何に祈る、神か仏か、俺の預かり知らぬところである、神でも仏でも猫でも言葉でも三分間のポップソングでも、好きなものにしろ、好きな事をしろ、迷惑はかけん…

誰もいない

極端な話、もう全ての社会活動が止まってしまえばいいのにと思ってしまう時がある。アナーキーな欲求、破壊衝動では全然なくて、いつもは人がたくさんいる場所から人がいなくなってしまった風景が好きで、だから夜更け早朝の東京の街や平日昼間の映画館なん…

自動生成ツイート十選

ツイート自動生成プログラムというものがあったので試しにやってみたのだが、結構楽しい。間違いなく俺の言葉なのだが繋げ方がランダムであるが故に、俺の言葉が俺の文章でなくそこにある、ウィリアム・S・パロウズのカットアップはきっとこういう感じなのだ…

ストリートワイズの人

訃報でこれほどの驚きと衝撃と悲しみを受けたのは三沢光晴、アベフトシ以来だ。ショック過ぎて言葉にならない、と書いて終わりにしたいのだが、書く人書き残す人であった坪内祐三の死についてなのだから、つたなくとも短くとも何であれ、とにかくいま書かな…

二〇二〇

明けております2020年、近未来と思っていたような年がもう来ておりました、いつだって未来はすぐそこにあるものではありますが。昨日長々と書いてしまったので今日はご挨拶程度、喪中につきおめでとうはありません。この一年もとりあえずここで書いていこう…

ではまた

2019年、暮れていっております。 一年長かった、というよりカミさん発症から今日までずっと繋がっていて、そうすると一年12ヶ月ではなく15ヶ月強あったのだからそりゃ長く感じるわけです。いま思えば昨年末はそれなりに回復したと思っていたけれどまだまだ病…

さんくすゆー

風が吹き、嵐呼び、天空高く龍が舞う。これまでもネタにしてきたように生粋の雨男で東京に住んでいる私の誕生日である本日、東京に大型で強烈な台風が直撃している最中、皆さんいかがお過ごしでしょうか、いかがも何もないか。さすがに台風は管轄外なのです…

消費

他国への憎悪も、政治家への怒りも、誰かの追悼も何かの反省も、労働も生活も、はたまた歴史や政治、権力ですらもキレイにパッケージングされて、ただひたすらに消費して(されて)いっている気がする、そんな消費者である我々すらも消費されていっている、…

十五

仕事で会った人から、何の話の流れだったか「ご両親はお元気?」と聞かれたので、母は亡くなりました、今日が命日ですと答えた。「亡くなられたのはいつ?」、十五年前です、「お若かったんですね」、当たり前だが一年ずつ母の年齢に近づいている。十年経っ…

緑の日十年

三沢光晴逝去から十年。三沢への思いは再三書いてきた、たとえば下の三つ、上記二つはいまではこうは書かないな、若書きというか、だからもう繰り返さない。 三沢光晴とレスラーの事 - 不発連合式バックドロップ 夢の時間 - 不発連合式バックドロップ あの日…

十年遅い男

いつも十年遅い、行動も思考も決断も、具体的に何がとは言いにくいのだけれど、十七歳で悩みそうな事を二十七歳で悩むとか、二十三歳で気付きそうな事を三十三歳で気づくとか、二十八歳で考えるべき事を三十八歳で考えるとか、そういう十年の遅さ。小学生の…

ジイさんと俺

ジイさんの訃報で起きた。三週間くらい前に風呂場でコケて頭を打ち入院した、90過ぎている事を考えれば長くないかもとは思っていた。一方で頑健な人だからもつかもとも頭のどこかにあったけれど、そういう事になった。コケるまで食事もトイレも風呂も一人で…

そして、ああでもなくこうでもなく

70歳過ぎの人が亡くなった時、その訃報に驚きこそすれ、やたらショックを受けたり寂しくなったりする事はほとんどない、その歳なのだ、「お疲れ様でした」と言って見送るようにしている、しているのに、今日70歳の大病を患ったガンの人が亡くなったのを知っ…

リスタート

本日より、はてなブログ版「不発連合式バックドロップ」を開始いたします。十数年間ずっと書き続けてきた場所から引っ越したので、いくぶん新しい気分にはなっていますが、書く人間は同じですし、いたって不器用なので特に変化なく、いや変化するかな、まぁ…

がしょー

明けています、2019年。昨日の今日で一日しか経っていないのに幾分気分が変わるところが年末年始のおもしろさですね、だからといってやはりガラリと何かが変わったわけでなく、人生が続いているだけなのですが、続いていきます、Life goes on、そんな感じで…

ほんじゃまた

2018年、暮れています。 今年はとにかく七月下旬からの体調不良及びカミさん病気、そこから派生した諸々の事で一年全てを上書きされた気がしており、特に上半期の事はほとんど思い出せません。何かあったっけ。常日頃から健康第一と言っていたのは間違いでは…

被ったシーツ

『A GHOST STORY』、楽しみです。

さんぱっつぁん

九月に風邪をひいて熱で寝込んでいる時に、誕生日日記でこの事に触れて健康大事とか書くんだろうなとまだ一ヵ月も先のこの日記の事を考えていたのだが、その直後にカミさんが難病で倒れて入院し、それどころではない日々を過ごしているうちに自分の誕生日な…

過去

あの事件をモチーフにした書かれた野田秀樹の戯曲『ザ・キャラクター』に、確かこんなセリフがあった、「書く、書き、書け、書こ、過去を書こう」、まさに過去になった現在、あの過去を誰がどう書くのだろう、我々はどう書いていくのだろう。