不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

本当にあっちゃんはかっこよかった

大切なお知らせ|BUCK-TICK オフィシャルサイト

 ちゃんと聞き始めたのはこの十年くらいで新譜が出れば聞いたし旧譜もたまに聞き直すものの、新作を指折り数え待つわけでも何を置いてもライブに馳せ参じるわけでもなく、ファンとは決して言えない極めてライトなリスナーではあったのだけれど、彼らの長いディスコグラフィーバイオグラフィーもそれなりに把握していたし、トーク番組に出ていれば見ていたし、ライブ映像をYouTubeなどで見た事もたびたびあった。たしか二〇一六年にThe Yellow Monkeyが年末恒例の日本武道館ライブをやらなかった時、その日その場所でライブをやるのが彼らだと知ったファンの間で「BUCK-TICKなら仕方がない、むしろ彼らでよかった、頼んだ」という空気になったのを覚えている、私もその一人だった、イエローモンキーファン目線の戯言であり頼んだも何もB-Tに失礼だなとはわかっていたが本当にそう思った。中でも、吉井和哉宮本浩次と同い年のボーカルな上に、無類の猫好きという点から櫻井敦司には妙な親近感と好意を抱いていた。この程度の好意の私がこれだけショックなのだから、ファンの気持ちは幾許か。吉井も病気になり幸い早期治療で根治した、ミヤジは少し前に耳の病気をしている、少し歳下のチバユウスケはガンになって治療中だ。そういう年齢になった、いつかの別れは決して遠いものではないのかもしれない。一度くらいはライブに行ってみたいと思っていた、思ったままで終わってしまった。いや、バンド活動は続くらしい、今度こそ行くべきかもしれない。いつだって何も間に合わないのだから、いつでも愛は伝えておくしかない。