不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

暑い以外に書く事がない

 暑中見舞いというのは七月頭から八月頭にかけてだそうで、それ以降は残暑見舞いになると知った時は、八月なんて暑さ本番だから残暑でもないよな、まぁ旧暦なんだろうけど、と思ったものだが、七月に入る前に暑中真っ盛りの暑さになると思っていた人は少なかろうて。これまで長袖シャツを捲っていたが、七月に入って半袖を解禁した、夏はアフロとサンダルでOKという公約を掲げてくれた政治家に一票を入れる、という冗談を言い続けていたが、いまなら本当に入れそうだ。省エネ対策にもなる、どうですか、候補者のみなさん、などと言っていると本気でそれを掲げる候補者が出てくるのが現在のポピュリズムである、こわいこわい。

味のプロレス/俺たちのプロレス

 アカツキ『味のプロレス オールスター編2』(新紀元社が出ていたので買う。『闘魂編』『王道編』『オールスター編』と続いた名前の第四弾はあるのかと思っていたら、『オールスター編2』で潔い。すっかりプロレスから遠く離れてしまったが(遠くからは眺めている)、この漫画に出てくるレスラーはみなリアルタイムで見続けた選手ばかりで、いい時代を見てきたのだなと再確認するし(別にいまが悪いと言いたいわけではない)、そういった選手がまさにリングを去っていっている事を実感する。いま発売で、おそらくイラスト、デザインはもっとずっと前だからたまたまだろう、武藤敬司の来春での引退発表を受けてのこの二人のこのイラストは泣ける。三沢光晴橋本真也の引退をちゃんと見たかったなぁ。

節電

 朝起きたら二階の一室のドアを開けたまま冷房をつけっぱなしにしている、二十七度くらい。ここをつけておけば冷風が下に流れていき、全体的にいい頃合いになる。つけたり消したりするより節電になる。猫も人間も、暑さでやられて病院にかかるより電気代の方が断然安い。一日家全体を冷やせているから、唯一扉を閉めている日当たりの良い寝室も、そこまでの暑さにはなっていないので寝る前の冷房で対処できる。節電を呼びかけられているが、これまでも普通に無駄な電気を出さないようにやってきていた、これ以上の節電は難しい、節電ポイントとやらもいらない、できる事を無理なくやるしかない、とりあえずテレビは消しておこうか。

帰りたくない

 夜の散歩はカミさんと近所をぶらぶらと歩く、二十〜三十分くらい。一人だったら怪しいオッサンだなぁと思いながらぐるりと回って、だんだん家が近づいてくると、まだ帰りたくないなと少し遠回りをする。一人だったらどこかへ行ってしまいそうだ、行ってしまおうと一瞬頭をよぎるが、そんな勇気や覚悟は自分にないなと思い直す。いや、逆にカミさんと二人でいるから帰りたくなくてどこかへ行きたいと思うのかもしれない。今日も帰りたくないなと思いながら帰って風呂に入った。

電気シェーバーを試してみようかと思いつつ剃刀で剃り続けている

 風呂から上がって、日記に何書くかなぁと考えながら自室で音楽を流しつつ頬に手をついたら、無精髭がなくなっていて、あれ?と思ったのはさっき風呂で剃った事を忘れていたから。改めて思い出したら確かに剃った記憶はあるのだが、一瞬でも忘れていた事に驚いた。家の鍵をかけたかどうかわからなくなるようなものか、ちょっと違う気もする。マスクをするようになってから髭を剃る回数が減った、人に会う時はマスクなので見られる事がないし首の方までチェックする人はいないだろう。こちらがそう思っているだけで無精髭だなと見られているかもしれないが。

六月二六日、巨星墜つ

 カミさんのスマートフォンが充電できなくなって、違うコードにしても変わりなく、そうこうしているうちにジャック部分から焦げた匂いまでしてきたのでこれはいかん、本体の問題だろうとカスタマーサービスに連絡し、あれこれしているのを横で眺めていたら、充電できていないから電話を貸してくれというので貸して何やら話している。終わってから、三時間以内に交換機が来るとの事で驚く。ショップに行く事なく、それほどすばやく事が進むのか。しかし考えてみれば番号そのままですぐさま競合他社に移行できるのだから、向こうも必死だろう。競争がサービスを充実させる。一方で、もはや携帯電話はインフラなのでそれくらいの対応は求めてしまう面もある、ないと困るようになってしまったのだから。

 交換機が来るまで動けないので家で昼飯を喰い、Netflixを見て過ごし、受け取ってからもだらだらしていたので気づいたら夕方になっていた。このまま家から出ないのもありかと思ったが、新しい充電コードが欲しいとカミさんが言うので外出。電気量販店で購入、本屋などをぶらっと寄ってからシェイキーズで夕飯。久しぶりに入ったが食べ放題プランしかなかった、これはこれで悪くないけど(カレーまであった)、丸い焼き立てのピザを二人で分けて食べたかったのでやや残念。

 帰宅。冷たいカフェオレを飲みながら『鎌倉殿の13人』。頼朝、逝く。大泉洋を信頼したであろう頼朝一人舞台の三谷幸喜の脚本と、それに十二分に答えた大泉洋の演技、いいコンビだ。ちょうど半年で折り返し、ここからが本番か。

六月二五日、友人、吾妻さん

 免許更新と健康診断のためにアメリカから一時帰国している友人と会うべく東京駅へ。感染拡大前以来なので三年半ぶりだが、変わりなく元気そう。向こうは坊主くらい短くしていた髪が結構長めになっていたのでその変化にはやや驚いていた。私の前に会っていた共通の友人ともちょっとだけ会えた、彼女とも久しぶり。どこもかしこも混んでいる中、滑り込めたスターバックスで談笑。近況やアメリカの生活などを聞く。息子が16になると聞いて驚く、彼女と出会って二十年以上というのにまた驚く。こうやって時間の流れに驚く事が歳を喰った証拠なのだろう。

 別れて渋谷に移動。渋谷も混んでいたので散歩して時間を潰して、クラブクアトロへ。階下のGUとの繋がりがひどい事になっていたのはコロナ仕様なのか、揉めたのか。ともあれ、年末以来のライブは吾妻光良& The Swinging Boppers。いつになくメンバー間のやり取りが多く、ゆるく楽しい時間。ゲストの福嶋“タンメン”岩雄氏のジャンプ・ブルースも楽しかった、歌うめえ。そしていつも通り世界一楽しそうにギターを弾く吾妻さんにニッコリ。自分の調子として途中で帰るかもと思っていたが、一曲目が“ご機嫌目盛”で何となく自分に言われているかのように思えて、楽しめるだけ楽しもうと思ったら最後までいられた、よい気分転換に。とはいえ、開演前も含めて三時間立ちっぱなしはさすがにキツくなってきたな。若い時はスタンディングじゃないとライブじゃないなんて思っていたものだが。



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