不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

タピオカミルクティーは店によって結構味が違う

 駅から家への帰り道はいくつかあるが、その一つの途中に台湾茶の店がある。その場所は店が入っては潰れていて、俺が覚えているのでは小物雑貨のレンタルスペース、その次にタピオカミルクティーの店になり、潰れて別のタピオカドリンクの店になり、そこは一度も行く事なく潰れて、今度はなんだと思っていたらまた台湾茶の店になった、タピオカミルクティーだけでなく他にもいろいろ茶を出している。こういう店が潰れる場所は稀にある。有名なところではココロヲ・動かす・映画館 〇、通称ココマルシアターのところがそうで、ここは数年の間で五回くらい店が変わって現在はファミリーマートになって安定しているように見えるが果たして。新しい台湾茶屋に今日初めて行ってみたら、ここがなかなかしゃれているし、店員の態度もよいし、何より味がいい。嬉しくなって是非とも頑張ってもらいたい、いい店なだけにここが潰れたらショックが大きそう。なるべく行く。それにしたって、居抜きで安上がりだろうから同じような業種が入るのはわかるが、三連続ほぼ同じものを売るというのはどうなんだ、前が何だったのか知らないのだろうか。タピオカミルクティー屋はあちこちにできては潰れていっている現在、会社近所にも何軒かあったがほとんど潰れた、うち一件は立ち飲み屋になった、まぁタピオカミルクティーの店も立ち飲みといえば立ち飲みではあるのだが。

八月三日、足を伸ばす

 昨日の日記に《ちょっと足を伸ばす予定》と書いて、遠出するという意味なら「足を延ばす」が正しいのだが、しかし実は本当に足をグッと伸ばすのでこちらの漢字で間違いではない。つまり、スーパー銭湯に行って足を伸ばして湯につかりたかったのだ。休みになってすぐ行きたかったが土日は混むだろうと我慢をして週明け月曜の今日にしたのだった。たっぷりゆったりのんびり過ごす。

 買い物をして帰宅。スーパー銭湯でも寝なかったのに家で寝てしまった。気づいたらカミさんが夕飯の用意をしてくれていた、漬け丼。食後はNetflixで『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』、邦題副題いらない。予告からはもっとドタバタ喜劇調ミステリなのかと思っていたが、わりと本格的なミステリで、おおそういう展開か、なるほどそういう事かと素直に楽しみながら見た。ダニエル・クレイグクリス・エヴァンスもご存知の通り、有名キャラの俳優でそのイメージが強いけれど、ちゃんと役者としてうまいので今後いろいろな作品に出てほしい。

 明日は一応会社へ行く予定。早く帰りたいが果たして。

八月二日、コート

 何をする気にもならず人にも会いたくなく、とはいえ家にいれば寝っぱなしになりそうだから外に出る。昼飯を喰った近くの服屋の店先に鯉柄の粋なマスクが売っていた、マスクが必要な状況がいつまで続くかわからないがマスクの柄で少し遊んでもいいようになってきた、こういうのも一枚買っておくかと手にして店内に入ったら、いいコートが目に飛び込んできた。秋と初冬用。フランスのワーキングウェアのブランドが出しているそうで、ステッチがかわいい、値段も手頃。ぐぬぬと悩みながらとりあえずマスクだけ購入。いまのよかったよねとカミさんと話しながら散歩し、公園でひとくつろぎ。衣類の中でコートと靴はわりと気軽に買いがちだが、靴は消耗品だがコートは早々手放す機会がないので増えていくばかり。数年前に義兄の父親が亡くなった時に譲り受けたコートも数着あって、これ以上増やすのもなぁと悩んでいたら、カミさんが「昨年の誕生日に何もあげてないから、私からプレゼントするよ」と提案。え、そんな、いいんですか、本当に、いいの、いいのか、じゃあお願いしてしまおうかな、昨日誕生日の人に十ヶ月遅れで誕生日プレゼントをもらうというのも変な構図なのだが、甘える事にした。カミさんもプレゼント権利として好きなタイミングで欲しいものを言ってください。

 帰宅。今日もまた気絶するように昼寝。夕飯はカミさんが仕事先からもらったフグ刺しと買ってきた唐揚げ。食後にアイスラテと共にAmazon prime videoで『ザ・レイド GOKUDO』を見る、昨日見た『マイル22』に出ていたイコ・ウワイス繋がりで。ミラノ座最後の新作上映作品、それ以来の鑑賞だがやっぱりアクション最高、痛そう。ウワイスはどの作品見ても憂鬱そうに戦い、ボコボコにされているので、たまには屈託のない表情で過ごせるような作品に出てもいいのにな。

 明日も休み、ちょっと足を伸ばす予定。

八月一日、カレーにはラム肉

 梅雨明けだそうだ、そして驚異の晴れ女であるカミさんの誕生日である。おめでとう、と言いつつ実は忙しさにかまけて朝まで気づかなかった、申し訳ない。当然何も用意できていないので、また改めて。そもそも今日は何もできない、疲れている。昼飯がてら外出したが、いつもの本屋、茶、スーパーをめぐったらすぐに帰ってしまい、気絶するように昼寝。夕飯(ラム肉カレー)の時に起きる。食後はアイスティーを飲みながらNetflixで『マイル22』、もうちょい主演二人の関係を掘り下げてほしいところだが、フラットな感情のままアクションで上下させていくのがおもしろかった。一日のんびりしたくらいではこの疲れはとれない。

終わっても続いていく

 それでも七月が終わる、デスマーチも終わる、二十年弱同じ仕事をしているがもっともキツい日程であった、ざっくり言えば月一の仕事が月三になったのだ。二度とはゴメンだと言いつつ毎回しんどさを超えていくような日程が降ってくるのは何なのか。体力気力削られて疲れ切っているが、実はそれでも一昨年から昨年にかけての半年間に比べると心身ともにマシで、あの時は本当にヤバイ状態だったのだと再確認。ようやく終わったけれど、一休みしたらまた忙しくなるのだろうなと思っていたところに、ある人の訃報が届く。俺の人生でもっともダンディな人だった。入院し、退院したが先日また再入院したとは聞いて心配していたが、まさか亡くなるとは思っていなかった。俺の好きな人が急逝したのは今年二人目で、トドメを刺された気分だが何のトドメだというのだ、俺は俺で、時間は進み、人生は続く、悲しみと寂しさを抱えながら。しかし、とりあえずいまは、しばし休みたい。

終わらない七月

 梅雨がいまだ明けておらず、曇天ばかりのせいもあるだろう、七月がやけに長い、長すぎる。体感ではもう九月末くらいで、この一連の作業が終わったら秋、今年の終わりが始まるような気がしているけど、まだ夏本番は来ていない。延々と続く、延々というかこのひと月だけなのだが、仕事はいつ終わるのか、仕事での初歩的なミスが増えている、俺だけでなく上司含めた部内全員、疲れている。ずっと七月が続いていて、七月が終わらない気がして、七月に閉じ込められている気分だ、それはやっぱり気のせいで、近いうちに解放、開放される、それを待っている。

土用の丑の日ではないけれど

 腹は減るけど食欲はなく、昼飯はサンマルクカフェのホットサンド、チョココロ、カフェオレのセットで済ませる。軽いけれどしょっぱいと甘いと飲み物の三点セットで、そのまま席でゆっくり過ごせるのでたまに食べている。夜は上司たちとメシだが、何喰うんだろう、ものによってはパスしようかなと考えていたら、「鰻でも喰うか」と言われたので喜び勇んでついていった。そうです、現金ですけど何か問題でも。夏は鰻の季節ではなく、あまり売れないところに平賀源内が例のキャッチコピーを考えた結果、いまの乱獲のザマになったそうで、俺は安く大量に売られているのには手を出さない、ちゃんとした鰻屋でならたまに喰うくらいのスタンスでいて、今日はちゃんとした鰻屋で、夏の鰻は旬ではないのだが夏の鰻もそれなりにはうまい。これであと少しの修羅場も何とか乗り切れる、かも。