不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

翌日の事

 そういえば三月十一日はよく覚えているけれど、三月十二日はどうだろう、意外と覚えていない事にいまさら気が付いた。この辺の日記は何を書いていいかわからず、祈るような一文ばかりだ、あまり読み返したくない。その日は土曜日で、改めてアパートに帰る彼女(現カミさん)を見送り、あとは自宅で過ごしていたはずだ。方々に連絡をとった。節電しようと家の電気を消していた。何を食べたかは忘れてしまった。いろいろな意味で自分自身の弱さを痛感していた。そういう事も覚えておいた方がいいのかもしれない。あれから少しは強くなれただろうか。