不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

プロレス

上からの続きみたいな戯言

しかし。 しかしだ。「millions, and millions People」の一員として、やはりロック様の帰還を待ちわびてしまう俺もいる。 だって、そうだろう。俺は味わってしまったのだ。 2002年3月1日、横浜アリーナ。「SMACKDOWN! TOUR LIVE IN JAPAN」に参戦したんだ、…

カリスマとはこういう男の事を言うのだよ

『WWE ザ・ロック』を見る。副題は「The Most Electrifying Man in Sports Ent」(スポーツエンタテインメント界でもっともシビレる男)。この言葉に、偽りなしッ! インタビューを交えたドキュメンタリータッチの内容だと思っていたが、試合などストーリー…

ノーチャンス!

先日WWEで「マクマホンズ・ミリオンダラー・マニア」が行われた。社長のビンス・マクマホンが自らのポケットマネーで毎週100万ドル(約1億1000円)を視聴者にプレゼントする企画で、必要なのはWWEのサイト登録とパスワード入手のみ(簡単に入手できる)。一…

超獣忌

ブルーザー・ブロディ没後20年。さすがに橋本と違ってリアルタイムではないので思い入れは薄目だが、あのキャラクターと非業の死はよく知っている。ハンセン、ブロディのミラクル・パワーズの試合を見ていると、絶望的な気分になる。どんなタッグでも勝てそ…

破壊王忌

3年前のこの日、仕事で表参道にいた俺に先輩からメールが来た。その内容を読んで、混乱して、その場をうろうろしたのを覚えている。 この3年間、いま橋本真也がいてくれたら、そう思った事は何度もあった。 橋本の試合に感動した事も興奮した事も数えきれな…

昨日のアレ

昨日のエントリに対して、大変な数のアクセスがあり、また多くの人にブックマークしていただいた。有り難うございます。感謝感激雨霰。 いつも何かを書く時は誰かに届けと思っているが、実際に届いたのがわかるというのは、こんなに嬉しく快感なものなのか。…

格闘技や「リアル」に毒されたデルフィンたちよ

Yahoo!知恵袋で「プロレスはやらせか?」というテーマで激論らしい。今さらというか、未だにというか、この議論はいつまで続くのだろう。プロレスがある限りだろうか、それとも日本でもビンス・マクマホンのように「脚本がある」と公に認めるまでだろうか。 …

重い事はいい事だ

NOAH、GHCヘビー。森嶋猛vs杉浦貴という超ヘビーvsリトルヘビーの図式。いつの間にこんな事に。 この試合の一番のポイントは肉塊・森嶋が重いって事だ。重い森嶋を小さい杉浦が投げるからおもしろい。こういう場合、杉浦がどのタイミングでどういう風に森嶋…

ネットでの観戦は、その時点でイマイチ

ネット某所で、いくつか見逃した試合を見る。 まずはチャンピオン・カーニバルの優勝決定戦、棚橋くんvs諏訪魔。いまさらだなぁ。 諏訪魔の試合は初めて。ラスト・ライド、アンダーテイカーと比べるのは酷すぎるが、説得力はなかなかだ。それにしても、いや…

Natsural Born Master

俺の永遠のアイドルである闘魂三銃士の一人、武藤敬司がIWGP戴冠。こりゃチェックしなければ、しかし放送は見逃すので、ネット某所で、武藤敬司vs中邑真輔だ。 武藤の膝は悪そうだし、シャイニング・ウィザードを連発するし、やっぱり時間は経っているんだな…

サムライが散り、頑固者が立っていた

DREAM2の船木誠勝vs田村潔司戦を見る。まさか田村のガツガツ、ボコボコでの秒殺勝利とは思わなかった。殴っている時もレフェリーにチェックを入れさす田村の心配そうな顔は相変わらずだけど。 Nakamyuraさんが書いている通り、「勝負所を逃さない力」「一瞬…

上からの続き

結局プロレスかよ、と自分でも思うのだが、この「プロレス脳」というのは、なかなか深い考えじゃないかと思う。 「プロレス脳」の「プロレス」は、日本のプロレスである。アメリカのプロレスは、ほぼ完全な「虚構」であり、だからこそ巨大なエンターテインメ…

寡黙と「オエッ!」

「地味」と言われるレスラーがいる。「愚直」と言われるレスラーがいる。下手ではないが上手くもない。 飯塚高史というレスラーを知っている一般の人は少ない。プロレスファンで、彼に注目している人はどれくらいいるだろう。 俺は彼が好きである。ファンな…

カッとなって動画をはりつけた、反省はしてない

昨夜の「アメトーーク」で神無月がブルーザー・ブロディの物まねをしていた。それほど知っているわけではないが、昭和プロレス魂(外国人篇)に火がついた。いくつか動画をご紹介。 ブロディの有名な試合といえば、1988年3月のインターナショナル・ヘビー級…

新時代?

G+でNOAH日本武道館大会鑑賞。生放送。セミとメインの感想を。 セミはGHCタッグ選手権。丸藤正道・杉浦貴vsブリスコ兄弟。ブリスコ兄弟の連携がいい。丸藤のポールシフトからのフォールをカットした後の猛攻は凄まじく、こりゃあかんと思っていたが、驚愕の…

ピープルズ・アイブローは銀幕でも魅力的

アカデミー賞授賞式のレッドカーペットの様子を眺めていたら、一瞬、ロック様ことドゥエイン・ダグラス・ジョンソンさんの姿を発見し吹いた。俳優業をちゃんとこなし、主演映画もヒットしているので、授賞式にいても不思議じゃないのだが。まだ俺の中ではプ…

「野暮」と「粋」

噂になっている(なってない?)『平成人』(文春新書)を立ち読んでみる。時間がなくて、目を通しただけだが、何だか違和感ばりばりである。著者と3つしか歳が違わないのだが。 あるブログで引用されていた「プロレスは『意気』で『粋』だが、格闘技は『野…

内館牧子が妖怪みたい

会社に置いてあった『週刊朝日』(1月18日号)をパラパラ見たら「祝『がんから復帰』対談 小橋建太×内館牧子」が載っていた。結構前の方に掲載されている。注目されているというより、年末年始でネタがなかったのだろうな、と推測。裏表紙の裏の広告がシーク…

童夢

1.4東京ドームだけはやるんだな。恒例行事というより意地みたいなものだろうか。しかし、カードを見ると本当にドームのカードなのだろうか。大体、純粋に新日本選手の試合は中邑vs棚橋だけじゃないか。ようわからん。とりあえず見た試合の感想をば。 ザ・グ…

今年のベストバウト

三沢光晴・秋山準vs小橋建太・高山善廣(12月2日 小橋建太復帰戦) プロレス大賞と被るが、今年一年を最後に全部持ってかれたのは間違いない。だが、これに何も感じないなら、アンタの感性、鈍すぎるよ。純粋に試合内容も、悪くなかった。 あ、クリス・ベノ…

鉄人復帰

NOAH鑑賞。恐る恐る録画したビデオを再生し、初っ端から涙線が刺激される。これは深夜の1時間じゃなくて、ゴールデンで3時間ですよ、日テレさん。 そんでもって、入場前のリングアナのコールに涙。矢島学の神がかった実況に涙。解説の本田多聞さんの涙に涙。…

If you smell?

一ヵ月ほど前にニコニコ動画デビューしまして。延々と見ているのは海の向こうのプロレス、WWE(旧WWF)、WCWです。ロック様がまだバリバリ活躍している頃。ストーンコールドが元気な頃。アンダーテイカーがバッドアスで、ホーガンがnWoで、スティングが白黒…

12・2は完売らしい

上司は無類の雑誌好きである。古今東西の雑誌を持っていて、施設を作れば、大宅壮一文庫とまでは言わないが、それなりの資料館ができるだろう。 その上司が、コンビニから戻ってきて「この表紙いいな。永久保存版だ」と言って手に持っていたのがこれ。 そり…

次の挑戦者は誰?

久し振りにNOAH鑑賞。GHC選手権で三沢光晴vsサモア・ジョー。 サモアの怪人が圧倒的攻勢で次から次へと技を繰り出すのだが、気付けば三沢の勝利。正直、今の三沢がずっと王座にいるのに違和感があったけど、実際に試合を見てみると、何か納得である。殆ど投…

プロレス・格闘技ファンに100の質問

待ちの時間があるのでやってみる。質問はココからお借りした。感謝。何故か「ですます」調。

内容は普通

昨夜の「R30」のゲストが須藤元気だったので少し見た。 見ていて、格闘技とプロレスって決定的に違うなぁと再確認したのだが、それがどういう部分でどう感じたのかはうまく言えないので困る。

一騎ism

猪木 「ハローゴッチさん! で、どんな顔ぶれの大物レスラーをよこしてくれますか?」 ゴッチ「それが………いいかイノキ、冷静に聞けよ。誰一人キミの新日本プロレスに参加するのをオーケーしない。テレビ中継もない新団体では不安だ。それに新日本プロレスに…

タイガードライバーなんてもっての他

パワーボムを知らない人にパワーボムとはどんな技かを教えるのは、凄く難しい。

神様

「私は喧嘩などしない。お前を殺すだけだ」 ”ヤングボーイ”にからまれたカール・ゴッチ、73歳の冬。

プロレスの情念

シングルだし、ヘビーだし、選手権だしと全然違うから比べようがないっちゃないんだけど、前日の永田vs真壁戦よりもNOAHのジュニアの試合は数段面白い。個々のレベルが高くて、やる気があって、しかも若い。未来を感じた。 だけど、それだけといえばそれだけ…