不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

ネットでの観戦は、その時点でイマイチ

 ネット某所で、いくつか見逃した試合を見る。
 まずはチャンピオン・カーニバルの優勝決定戦、棚橋くんvs諏訪魔。いまさらだなぁ。
 諏訪魔の試合は初めて。ラスト・ライド、アンダーテイカーと比べるのは酷すぎるが、説得力はなかなかだ。それにしても、いや、いい試合じゃないか。特に受けの棚橋、いいじゃないかいいじゃないか。オマエ、プロレスラーだよ。初めてそう思ったよ。好きじゃないけど頑張れよ。って、大ケガしちゃったのか。これからって時にケガするなよー。
 次はプレミアム、ガッデム! の中西学vs吉江豊。吉江が新日離れた時は結構ショックだった。あのキャラを生かしきれないリングはいかんのじゃないかと。久々に見たら、相変わらずナイス。肉弾魔人はボブ・サップではなく、吉江。中西はリズムが若干ずれているのが、一回りして味になりつつある。継続は力なり。
 試合自体はゴツゴツでとても良い。垂直落下式の技がないのが、またいい。俺、中西大好きなんだけど(G1制した時の歓喜ったらなかった)、天下取れないかなぁ。天下とった中西は、どう想像しても一日天下だけど。
 最後は噂のマッスル、蝶野正洋登場。おそらく会場の大興奮の100分の1くらいしかわからないのだが、それでもこれは興奮した。話に聞いて脳内補完した何倍も興奮した。凄いね。この場にいたかった、と本気で思った瞬間だ。