不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

music

休日派破戒絶海行脚日記

いつもなら土日出社しなくてもいい時期なのだが、今月はちょっと前のめり進行で出社する事に。来週も潰れるので二週連続土日潰れるのか……代休はちょっとだしなぁ……と愚痴をこぼしながら昼頃に出社。ガガガッと仕事を進めて、上司も出張でいなくなったので、…

いま、ここに、いる

基本的にベストアルバムというものは入門書みたいなもので、そのバンドやミュージシャンの熱心なファンであればあるほど、別段楽しみではないものだ。全ての楽曲をもう聞いているのだから。だから発売に当たって未発表曲や新曲、はたまたライブテイクやDVDな…

本当に「ゴジラ」シリーズ及び「エヴァ」新作をお待ちしています

「シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽」に行ってきた。ハコはBunkamuraオーチャードホール。オーケストラだけでなく、合唱があり、バンドもいたり、司会が林原めぐみと松尾諭で、映像もでかいスクリーンでふんだんに使用されて、とにかくてんこ盛りなコン…

ヘビーローテーション

一週間ほど前に知ったばかりのバンドの、この曲を何度も繰り返し聞き続けている。アルバムも買い、他の曲もいいのだが、やっぱりこの曲にハマッている。近々ベストが出るそうなのでそちらも買う。ライブにも行くつもり。一曲でこんなふうにズボッとハマった…

暁に背を向けて 何色の夢を見る

2016年1月8日未明に「イエローモンキーのいた世界」から「イエローモンキーのいる世界」になっての一年間はいつも心のどこかに彼らの存在を置いていたし、チケット争奪戦を勝ち抜き三つのライブ――それぞれ意味合いの違う三箇所――に行けたのも幸運であったと…

武道館に日の丸ちゃんとある

エレファントカシマシ新春ライブ 二〇一七日本武道館へ行った。ちょうど一年前の新春ライブ以来のエレカシのライブである。大きなハコではお馴染みのストリングスチームは今回はおらず、バンド+キーボード(サニー、俺は初めてで蔦谷好位置とは違う音でなか…

伝説になれなかったバンド

昨夜は予定通り「情熱大陸」のThe Yellow Monkeyの回をオンタイムで見た。久々にこの番組を見たが、相変わらずドキュメンタリーとしては浅薄なものだけど、一人ではなくバンド四人に密着していたし、30分のテレビではこんなものかと思うので、まぁそれはいい…

印象論しか書いてません

久し振りに音楽の感想を書こうと思ったら、ビックリするくらい何も書けなくて、どんなものでも日々精進しなければならないと思った次第。前はちゃんと書けていたのかと言われるとぐうの音も出ませんが。ぐう。 宇多田ヒカル『Fantôme』を聞いた。あまり書い…

ブンブン

ほどほどでいいです

詳しくは知りませんが、Spotifyですか、音楽ストリーミングサービスが始まったそうですね。後輩から「やらないですか?」と聞かれたが、俺は前々からどうも「×万曲聞き放題」という謳い文句にあまりそそられないのだ。ミュージシャンサイドにどういう経緯で…

海へ行くつもりだったんだけど

今年も行かなかったな。行くと決めたら行かんと。

あの日僕らが信じたもの

The Yellow Monkey SUPER JAPAN TOUR2016「YOKOHAMA SPECIAL」に行ってきた。会場は横浜アリーナ。イエローモンキーにとってここは、回数こそ少ないものの「聖地」みたいなもので、スペシャルを銘打っている以上、ツアーとは違う事をするのだろうと思ってい…

感無量

以前、こんな事を書いた。 俺は、もしイエローモンキーが復活するというなら、たった一曲だけ、この曲だけをやってほしいなと思っている。*1 この曲とは“プライマル。”の事だ。もちろん本当に一曲だけで気が済むわけはないのだが、思い入れとしてはそれだけ…

明日を前に・再―The Yellow Monkey再集結前夜

何せこれだけ追いかけ、愛している最初で最後のバンドの解散、そして今回の再集結という、これまた最初で最後の経験をする前夜だから、浮足立っているし、楽しみだし、不安だし、表現しきれない気分。再集結については以前書いた通りで、うれしかったのはそ…

紫の雨

昨夜寝付けず、トイレに起きた際に階段の手すりに手をぶつけて眠気が飛んでしまい、仕方ないからとちょっとネットを見てみたら、プリンス死去という一報があって、さらに眠気が飛んでしまって、余計眠れなくなってしまった。 プリンスの事はそれほど明るくな…

酩酊気分

なんか、しんどいな、疲れたな……という時はだいたいグレン・グールドのピアノを聞いています。理由はぼんやりできるから。いま聞いています。疲れています。Bach: Toccatas Vol.1アーティスト: Glenn Gould出版社/メーカー: Sony Classical発売日: 2002/09/0…

動く四人

音だけに比べて、より色気があって、若干の気だるさも感じられて、何よりこのバンド特有の絶妙なダサさを漂わせている、とてもいいMVです。 追記:音の感想はid:dragon-boss:20160210#p1

今日を迎えて―“ALRIGHT”感想

ドキドキそわそわしながらオンエアを待っているなんていつ以来だろう。ちょうどその時間に会社にいて、たまたま上司がいなかったので、PCでradikoを立ち上げ、リアルタイムでThe Yellow Monkeyの新曲“ALRIGHT”を聞く事ができた。通して一度聞き、ラジオ局を…

明日を前に──The Yellow Monkey再集結への雑感

2001年1月8日の活動休止ライブでも、3年後の12月26日に奏でられた残骸のような“JAM”を聞いた時でも、「聞けなくなるのだ」という思いは確かにあったけれど、どこか落ち着いた気分でいて、ではいつ解散を強く実感したかといえば、他ならぬ吉井和哉の2006年12…

私を構成する9枚 洋楽篇

洋楽篇です。しかし、よく見ると邦楽も洋楽も、ありふれたセレクションかつ感想が凡庸と、なんで俺は書いているんだろうという気分になってしまったが、もう書いてしまったわけだし、俺の日記なのだから別にいいだろう、と誰に対してかわからぬ言い訳も添え…

私を構成する9枚 邦楽篇

Twitterで「私を構成する9枚」というハッシュタグを見かけた。要は特に好きな音楽アルバムを9枚挙げようというもの。俺もやってみたが、本来なら国内外合わせて9枚にするはずが無理だったので、勝手に邦楽・洋楽と二つに分けた。やってわかったが、後々です…

巨星昇る

渋谷で映画を見終わった後、映画館を出てiPhoneの電源を入れて、さて感想でも書くかとTwitterを開いて飛び込んできたのが、デヴィッド・ボウイの訃報だった。数日前、新譜の『★』をiTunesにインポートしたがまだ聞く前だった。 ボウイを知ったのは吉井和哉経…

恍惚と不安の二つ我に在り

http://www.theyellowmonkey.jp/ THE YELLOW MONKEY再結成!16年ぶり全国ツアー20公演開催 2004年に解散したTHE YELLOW MONKEYが再結成し、5月より全国アリーナツアー「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016」を開催することが明らかになった。 今日は言…

Music for Change

先日、映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』を見て以来、にわかにヒップホップ熱が高まっている。音楽自体はもちろんだが、そもそもの歴史を知らんと年末年始にとりあえず二冊ほど関連書物を読んだので感想を。映画の感想を書いてないけど……。 一冊目はS…

正月、エレカシ、花男、めでたい

エレファントカシマシ新春ライブ二〇一六に行った。ハコは東京国際フォーラムホールA。新作の感想をまだ書いていないのだが、先に簡単にライブの感想を。 まずもって革新的だったのは、宮本浩次のマイクからコードが消えた事である。今回からか、先のツアー…

イヤフォンを探せ

少し前にPCが壊れただのデータ移行が大変だのと騒いでいたのだが、今度はイヤフォンが壊れた。それも私用と仕事用の二つとも。最初に仕事用のが壊れて、私用のを併用すればいいと思っていたら、すぐさまそちらも壊れてしまった。仕事用のはいい。聞こえれば…

備忘メモ/音楽データ移行編

ようやく旧PCから新PCへの音楽データ移行が終了した。 以前の買い替え時はデータ引っ越しソフトで簡単にできたので、旧の調子が悪いとはいえ大丈夫だろうと高を括っていたら、写真やテキストデータは問題ないのだが音楽データだけはエラーが頻発。これでは埒…

MJ熱

一昨日くらいから、突如マイケル・ジャクソン熱が高まってきて、音源を聞いたり、Youtubeでライブ映像を見たりしている。個人的には、MTVアワードでのこのパフォーマンスが強烈だった。6分過ぎからの、Dangerousのダンスは何度見ても飽きない。母や姉とビデ…

簡単な感想だけ

吉井和哉 at NHKホールでした。序盤は音の抜けがえらく悪くて(PAと席のせいだと思うが)、演奏もバラバラだったので不安だったが、じょじょによくなっていった(ギターは最後まで前に出て来ず、調子が出なかったみたいだけど)。特に今回はドラムがキレキレ…

たまに聞きたくなる

何故だか久方振りにバイオリンを聞きたくなったが音源を所持していなかったので、姉にオススメを聞いて数枚購入した。グリュミオーと諏訪内晶子。クラシックを聞いていると、オーケストラだとその音の中に溺れているような気分になる。ピアノだと酔っている…