毎年恒例Spotifyから一年のまとめたができたでと通知があったので早速見る。
- 今年のSpotify - 不発連合式バックドロップ
- 二〇二〇年のSpotify - 不発連合式バックドロップ
- 二〇二一年のSpotify - 不発連合式バックドロップ
- 二〇二二年、Spotifyの私 - 不発連合式バックドロップ
二〇一八年のまとめについては日記に書き残していなかった。もう六年もSpotifyを使っているのか。もはや生活の一部なのだが、利益還元に関してだけは悪い話を聞くので、そこを何とかしていただきたい、気持ちよく音楽を聞かせてくれ。
例によってフェイバリットなバンドやミュージシャンはCDを買うので、それらを抜いてという留保つきでーー昨年はアーティスト*1の一位が大バッハで笑ったのだが、今年ももしかしたらと思ったら、予想通りヨハン・ゼバスティアン・バッハの肖像画がドンと登場。バッハの楽曲を意識して選んだわけではないはずなのだが、昨年556分の倍近い1033分聞いていたという。ちなみにSpotifyユーザーの姉に結果を聞いたら姉もバッハが一位だったそうな、なんだ、対位法大好きな姉弟か。バッハから順番にマイルス・デイヴィス、フレデリック・ショパン、坂本龍一、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンとなる、偶然にもベートーヴェンという名前を書く日が続いている。当たり前だが身に覚えのあるラインナップだ、来年は意識して他のアーティストの音楽を聞こうか、それともやはり赴くがままに聞こうか。
ところでトップジャンルを見るとJロックとある、いまどきJを冠にするのはJリーグ以外聞かない気もするが日本のロック中心だったらしい。なのにトップアーティストにはいなくて、そのうえ曲別で見たら姉妹ピアノ連弾ボーカル・ユニットのKitriiから二曲、その関連一曲、ハンバートハンバートから一曲、そしてようやくロックのサンボマスター一曲という、全然Jロックではない並びだった。なんやねんとジャンルを詳しく見たらJロック、ジャズ、ロック、クラシックはだいたい同じ割合だったようで、まぁ雑食という事なんだなと一人で納得していた。
具体的なトップソングは以下。
以上三曲は初エントリ(何を偉そうに)。次の二曲は昨年に続いて。ロックンロールは死んでいないと嘯きながら、デラシネのように風を漂う雰囲気が私の求めてるものらしい。たぶん後者は日本で一番聞いているかもしれない、私の曲。
*1:「ミュージシャン」を「アーティスト」と呼ぶのが苦手なのだが、ここでは表記にならう。