数日前に挽肉料理を食べた際、カミさんが塊を吸い込んで喉を火傷してしまったという。そりゃ不運だけれど何もしようがないので回復を待っていたのだが、今朝起きたら声が出なくなっていた。それほどひどい火傷だったのか、それとも他の何かか、ともあれ耳鼻咽喉科へ行く事にして一緒に出かけ、会社に行く私とは駅で別れた。診察後のメールによるとはっきりした原因は不明だが炎症を起こしているとの事で、火傷とは関係がないそうだ。やはり薬を飲んで回復を待つしかない。一昨日の本の感想で書いたが、ベートーヴェンは耳が聞こえないから相手に文を書かせて会話していたけれど、カミさんは逆に声が出ないので自分が文を書くしかない。いまは直筆よりメールなどのテキストデータがあるからやりやすい。だけどデータの方が後に残りにくそう。ベートーヴェンもデジタルだったら会話が残っていないか、あるいは捏造がバレにくかったかもしれない。それにしても夫婦それぞれ肺と喉に問題が起きるとはな、呼吸器に特化した神社にでも行こうか、あるのか。
