不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

あと少しがずっと続いている

 電車の中でこれを書いている、仕事しかしていない、単なる作業ではなく急場修羅場が延々と続いている、エンドレス修羅場、倒れる、倒れたい。前回は中心になって東奔西走していたぶん、今回は補佐的役目でいいのだろうと思ったがガッツリメインどころに絡んでいてやる事が次々に降ってくる、すみません、どういう配分になっているんですか。ずっと仕事でずっと眠い、腹はあまり減らないけど食べないとまずいので食べている。梅雨明けはまだか、もしかしたらもう日本は亜熱帯地域となって、梅雨がなくなりいまは雨季になったのではなかろうか、スコールみたいな雨ばかりが降るし。今日も折りたたみ傘を鞄に突っ込んで帰っている。

折りたたみ傘くらいの人生でいい

 同じような事しか書いていないが、同じような日々しか過ごしていないので仕方がない、今日も朝に会社に行き、夜遅くまで仕事をした。俺と同じように仕事をしている他の社員たちが楽しそうに作業したり話したりしているのを見ると、何でそんなに楽しそうなのかと聞きたくなる。仕事が趣味みたいな上司はともかく。もっとゆるゆるでいいではないか。まぁそれも世間知らずの甘い考えなのかもしれない。忙しいと己と人生を見つめなおす、いいのかこれでと、現実逃避ともいう、逃避くらいさせてもらってもいいだろう、それをここに書くくらいもいいだろう。さて帰るか、まだ雨が降るようなので、折りたたみ傘を鞄につっこんでおく。

七月二六日、新しい時計

 前に書いた壊れかけの時計が壊れた、秒針が進まなくなった、ピクピクとは動くのだが前に進まない、さすがにこれはもう限界だろう、四半世紀近く動き続けた、お疲れ様。新しいのを買いにロフトに行くが、よさげなのが取り寄せ品だったので一旦保留し、今度は近くの無印良品に行くと30%オフでいいのがあったのでこちらにする。ついでに会社用の半袖白シャツを買う(この間、ユニクロで買ったのは長袖だった、確かめたはずなのだが)。茶でもと思ったが、覗いた店はどこも満席だったので夕飯の買い物をしてもう帰る。家でアイスティーを飲みながら(今年知ったこの方法で作っているけど、世界一かどうかはわからないが確かに雑味がなくてゴクゴク飲める)、電子書籍で全巻買い直した『少女ファイト』を読む。一気に読んで、ようやく全体像を完全に掴めた。夕飯はよだれ鳥。食後はアイスオレで引き続き『少女ファイト』。今日、二人ほど電話で話したのだが二人から「疲れた声しているね」と言われる、そうでしょうね。またすぐに仕事、乗り切れるか七月を。

七月二五日、休み

 昼くらいまで寝ていたかったが暑かったのと、猫が寝室に乱入してきたので十時過ぎに起きた、身体が重い。昼過ぎまでぼんやりして、雨が止まないかと思ったが強くなったり弱くなったりの繰り返しなので諦めて外出。駅前にできた立ち食い寿司で昼飯。赤酢を使った酢飯で、わりとうまくてリーズナブル。悪くない、気に入った、とはいえ混んでそうだからたまにしか来れないだろうが。

 サンマルクカフェに入り、ロイヤルミルクティーと、カミさんとチョコパフェをわける。サンマルクのパフェはソフトクリームとかけるソース、下にコーンフレークだけというシンプルなもので好み。ミルクボーイのコーンフレークのネタにかさ増しとして使われている云々というくだりがあったが、俺はコーンフレーク多めな方がいい。帰宅し、昼寝。夢を見たが忘れた。夜は豚しゃぶパスタ、柚子胡椒を入れるとグッド。ホットのカフェラテとアイスを楽しみながら、電子書籍で買った漫画を読んで過ごす。改めて振り返ったら、会社に行かず、家でも仕事に触れなかった日は三十五日ぶりだった、たぶん。週明けからまた忙しくなるのだが、今日と明日は完オフ。と書いていたら仕事のメールが来たので返信してしまった。

七月二四日、焼肉

 とりあえずの臨時仕事の作業最終日、あれやこれやとバタバタ続いて、いま終盤。「焼肉喰って解散しよう」となったはいいが、肝心の焼肉屋の営業時間ギリギリになってきていて、空腹の中がんばってきた結果どうなるか、といったところまで日記を先に書いておいた。まさにギリギリで間に合いそうで、これを書いているのはタクシーの中。そして喰い終わった、正味四十分くらいしかなかったが詰め込んだ、焼肉喰うのも慌ただしかった。これを書いているのは電車の中。

七月二三日、会議室でこけた

 やはり昨日とほぼ同じような一日を過ごしたわけで、だから書く事が全然ない、仕事したという事実だけだ、飽きた。昼にインスタントラーメンを久し振りに食べたが何も感想が出てこなかった。連休初日らしい、雨が降っていて、感染者の数は増えて、あっちでもこっちでも何かが起きているが俺には何も起きていない。会議室にいる上司と話してから、これを持って担当部署に行こうと軽い駆け足のつもりで足を出したらもつれて、こけた、会議室の壁にドスッとあたってふらふらし、「おお、大丈夫か」と上司の心配する声が後ろから聞こえてきたので大丈夫、平気ですと応えながらヨロヨロと今度は歩き出し、ふと手の甲を見たらほんの少し血が流れていた。何も起きていないと思ったら起きた、こけただけだけど。

仕事をしていた以外に書く事がない

 帰りの電車でこれを書いている。昨日と同じく朝から晩まで仕事をしていたが、昨日が異常な忙しさだったのに比べれば楽なものであった、帰るのが終電間際なのに楽もへったくれもあるか、だいぶ毒されている。明日から連休だが、とりあえず連休前半は潰れる事が確定しており、という事は休めたとしてもその休みは普通の土日である、連休はどこへ、ステイホームしていたい。