不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

壊れた時計が一日に二度正しい時刻を指すからって、おまえが一生に二度正しい事を言えるわけではない

 高校の寮生活を始める際に買った目覚まし時計をいまだに持っているが、内部のベルが壊れたので目覚まし機能は使えなくなり、現在は居間の置き時計となっている。先日、止まってしまい電池がきれただけだったが、時刻を合わせるところも壊れているので針が動かせない。さすがにこれでは時計の意味をなさない、二十五年近く使ってきたがこれでお別れか。つい間違えて見てしまうのでしばらく後ろ向きに置いて過ごしていたある日、はたと「止まっている時刻に電池を入れればそこから動き出すからピッタリやんけ」と気づいて早速行動に移し、無事に再び正確な時刻を針が刻む事に成功。時計機能が壊れるまでは老体に鞭打って頑張っていただこう、生涯現役。先日、包丁が切れなくなって買い直そうかとカミさんと話していたが、その前に素人でも使える研ぎ器を買ってみた、買い直すつもりなら失敗してもいいだろうと。シャーコシャーコと研いでみたら、新品同様とは言わないが切れ味復活。買い直すよりもメンテナンスして使い続けるのがエコだと両津勘吉も言っていた、しぶとく生き残れ。タイトルは思いついただけで深い意味はない。