不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

五月二六日、本を読む

 キリッとした蕎麦つゆを舌が欲したので最近カミさんがよく行く図書館の近くにあるという蕎麦屋へ行く。我々が入って満席になり、その後どんどん客が来るのでラッキーだった。カミさんは鴨南蛮、私は鴨せいろ、満足。タリーズコーヒーで駄弁ったり、ちょっと仕事の事を考えたりしていたらすぐさま疲れてしまったので、コーヒー豆と食材を買って帰る。昼寝、窓を開けておくと心地よい。起きたら読書、だらだらと本を読めるくらいまでは回復したがそれ以上にはならず。ならずだが読めるだけマシで、ここ数日で三冊くらい読めた。しかし本は読めても自分の内部が枯渇したままなのがわかる。振り返ればこの四年近く、と書き出すと愚痴っぽくなるので今日はやめておく。『光る君へ』を見て、夜の散歩。明日は会社に行けるだろうか、やっていけるだろうか、これからどう生きていこうか、なんて事を毎日考えている。暗いようだが、言うほど暗闇気分ではない、結局は選択・決断だ。