祖母の四十九日。寝坊した。
お経を読んだ後、納骨のため墓に行こうとしたら雨が降ってきた。かなり強い。ドシャ降りの中、納骨して花を飾り線香を焚く。やれやれ、何とか終えた、と墓を離れたら雨が上がる。「祖母さんのいたずらか?」と喪主達は笑っていたが、いたずらではなく怒っているんじゃないかと心で呟く。理由はいろいろ。
誰もいなくなった祖父母宅へ。ちょっとした話し合い。あやふやな内容、あいまいな日本人。キッチリさせといた方がよかった気がするが、当事者(なんだけど)ではないので黙ってる。
だいぶ処分して、残り少なくなった本棚から、何冊かいただく。小島信夫『愛の発掘』、司馬遼太郎『アメリカ素描』、井上靖『孔子』など。
とっとと帰る。朝早かった割には、行きも帰りも電車で寝ず。延々本を読んでいた。
何をしたわけでもないのに、疲れた。気遣いって大変。ま、これで一先ず一段落かな。
寒くなってまいりましたね。