不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

五月二〇日、睡眠とRHCP

 朝食をとり仕事に出かけるカミさんを見送ってから布団にダイブして二度寝。昼過ぎに起きて少し仕事をして(昨日までとは違う作業)、一息ついたらまた眠くなったので三度寝。風邪をひいたわけでもないのにずっと寝ていられる。三時過ぎに起きてまた少し仕事をしてから、またまた寝たくなったが出かける。昨年見たバンドの三千〜五千円のライブチケットなら勿体無いと思いつつも睡魔に負けるのだが、今回はそうもいかぬと水道橋に向かい、The Yellow Monkey以来約一カ月ぶりの東京ドームは、約一年ぶりのRed Hot Chili Peppersです。まさかたった一年で再来日するとは思わず、行くかどうか迷ったものの、これが最後になる可能性もあるのだと思い、昨年もそう思ったが今年はより強く思う、馳せ参じたのであった。

 昨年は思いのほかバンドはしっくり固まった演奏していたんだなと、今年の自由な演奏を聞いて一年越しにわかる。個人的には昨年の方がよかったように思えるがあくまで比較したものであって、この高いレベルのライブパフォーマンスに文句はない。ジョンとフリーに振り回されるチャドという微笑ましい(?)構図が一番だ。アンソニーはイヤモニが不調だったのか時折拍が合っていない時があって、二曲ほど出だしもとちっていたけれど、声はこれまでで一番出ていたように聞こえる。たまたま最初から最後まで座って見ていられる席だったので不調の身には有り難かった、中盤に音の響きが気持ちよくて寝そうになってしまった事もあったが。曲単体はもちろん、イントロ/アウトロのジャムセッションが本当にたまらない。ずっと聞いていたい、できればあと数曲聞きたかったか、というのはわがままか。それにしても、はっきり禁止とはアナウンスされていなかったけど、スマホで撮影している人がメッチャ多くて興醒めした。何しに来ているんだか。