不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

眠るまで

 ここ数日、夜までのギッチリ労働で身体は疲弊しきっているはずなのになかなかうまく眠れない。疲れすぎて眠らないというやつなのだが、そんな夜を迎えるたびに『疲れすぎて眠れぬ夜のために』という本があった事を思い出して、たぶんまだ自分の本棚にも文庫版が刺さっているはずなのだがあれを読み返す事はあるのか、このころの著者はよかったのにいまやすっかり変な事を言う人になってしまった、本棚に「ささる」とは言われるがよくよく考えたら変な表現だな、別にささってはいないのに、などとつらつら考えているうちに、いつの間にか眠っていた。