不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

一二月三日、ジンギスカンだけ

 最寄り駅近所に北海道のジンギスカン屋が出店したのは数ヶ月前の事である。ラム肉ラバーな我々夫婦はぜひ一度は食べに行かねばと構えていたのだが、人気店らしく連日満員、予約も空いているのは夜九時からのみですといった状態が続いていた。それほど人気ならすぐに潰れる事はなかろうと気長に構えていたら、数日前にたまたまネットでチェックしたら今日はどの時間でも空いていた。日曜夜は早めに帰って体力回復に勤しみたい不調の私なので、ならばと夕方の時間に予約。腹に入れるのは昼前にホットサンド一人前だけに留め、午後に外出しカミさんは仕事の打ち合わせで喫茶店へ、私はTとの不定例茶会をタリーズで行い、予約時間に店前で集合、そして入店。思いのほか広い店内で、なのに満員続きなのだからと胸踊る。肉一通り揃ったセットとラムチョップ、ソーセージ、あとサラダをオーダー。最初に来たサラダがうまいのでさらに期待膨らむ。そして焼き始めた肉は、想像通りうまい、うまいぞ、酒を飲まない我々はたまに「うまいな」と頷きあいながらせっせと焼いては喰っていった、一時間弱で〆のたまごかけごはんを分け合い終了、大満足。正直言えば以前食べた絶品には残念ながら及ばずではあるのだが、近いという利点があるのでまた来るぞと決意を新たにし、とっとと帰っていったのであった。