不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

ぬるま湯

 暑い間、風呂の温度を下げてぬるま湯にしていた、身体に熱がたまらずにちょうどいい。「ぬるま湯に浸かる」とは《刺激や快感はないがいつまでもそこから抜け出したくない安楽な様子》*1だそうだが、実際にぬるま湯に浸かっていると《刺激や快感》は確かにないが、かといって別に《抜け出したくない安楽な》状態ではないなとわかる、単にいつまでもいられるという状態。ただ、いまの微妙な不良を保った体調や、緩やかに下降を続ける精神状態が、ぬるま湯につかっている感覚に似ている気がしていて、とっととそこから出た方がいいのではないかと思いつつもまだそこにいる。ぬるま湯にはあまり長く浸からない方がいいのかもしれない。