不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

一人でどっちの料理ショー

 トンカツ屋でカツカレーを、居酒屋で一口カレーをつい頼んでしまうほどカレーに抗えない。香りが漂ってきたら特にである。今日の昼飯は豚丼にしようと決めて、店のある二階まで階段を登りながら普通盛りと味噌汁にキムチを添えようと決めて自販機の前に立ったら、ペタッとシールで「豚カレーあります」と書かれていて動揺した。まさかこの店にカレーが登場するとは思っていなかった。しかしカレーと同じくらい、私は甘辛味が好き、豚丼は好みど真ん中の味だ。もうその口になっているところへのカレー投下は、迷いに迷うものであったが、結局考えていた通りの食券を買って事なきを得た、何が事だかわからんが。もしカレーの香りが漂っていたら抗えなかっただろうが、店のドアが閉められていたので助かった、何がどう助かったのかもわからんが。この間、十秒ほどで後ろに誰もいなくてよかった。豚丼はうまかったが近いうちに豚カレーを喰いに来るだろう、間違いなく。