焼肉バロメーター

　全体の作業も早めに終わり、久方ぶりに打ち上げで焼肉へ行った。肉を焼く際に白米を口にせず、〆も小盛りのカルビクッパなんぞになった時に、自分はもはや若くないオッサンなのだと自覚した。他人の金で焼肉なんて、うれしい！たのしい！大好き！のはずだが、別に喰わなくていいから帰りたい、この場から去りたいという思いも小さく、しかし確かに心の隅っこにあるのであった。メンタルも弱っているのかもしれない。何なら改めてカミさんと二人で焼肉行きたいな。