不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

八月二〇日、何度目かのヒート

 コーヒーを飲んで出かけるカミさんを見送ってから二度寝。昼頃に起きて外出支度をしていたら、カミさんから用事が終わったというメールが来たので、外で待ち合わせて昼飯を喰う。ぶらぶら隣駅まで散歩をして、最近よく行く喫茶店でお茶。だらだらと談笑。商店街スクラッチクジで二千円分くらいあったので、本屋でちょうど買いそびれていた『映像のポエジア』を買う。帰宅し、夕飯を挟んで何年かぶり何度目かの『ヒート』を見る。ウェッティな物語だとはわかっていたが、改めてヴィンセントとニールの個別の話はしょうもないというか、ありきたりではあるな。ガンファイトはやはり見事、そして当然キレキレのアル・パチーノロバート・デ・ニーロにほれぼれ。前日譚と後日譚をあわせた『ヒート2』が小説で出たそうだが、興味がわかない、映像化も求めていない。あの映画はあの監督あのキャストあのタイミングでこその作品だった。まぁ何十年か後の続編でもすばらしい作品となるのは『トップガン マーヴェリック』を引き合いに出すまでもなくある事だとは知っているけれど。夜の散歩に出るつもりが雨だったらでやめる。