Kindle unlimitedでマガジンハウスの雑誌が結構読めるので、ちょいちょいと読んでいる。家、部屋、暮らしを特集した『POPEYE』や『＆ premium』などを読んでいると、センスがよかったりいいもの使っていたりでそれなりに参考にはなるのだけれど、最終的にはちゃんとした間取り図がなく、また一番知りたい家賃と収入が書かれていないので本当の参考にはならずに終わる。住んでいる人の語りも特におもしろくもないので眺める程度なのだが、みんなが「人が集まる家」だとか「愛される部屋」みたいな事を言っているのに、「母親との確執をリノベで上書き」と生々しい感情をケロッと話す春日武彦はさすがだなぁ、好きだなぁと思った。これがまたマンションがかっこいい。こういう家のこういう部屋に住みたい。
