不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

八月一五日、終戦記念日

 暑さで死にそうになる夜が幾度か過ぎたら若干緩んでもうピークは過ぎた気がする、それとも身体が慣れただけでまだまだ来るだろうか。デスマーチの疲れが抜けない中、えっちらおっちらと何とか会社まで行こうと最寄り駅を降りたら物々しく、また賑やかで、そこでようやく今日が終戦日である事を思い出した、駄目だなこれは。だが毎年この時期は忙しいうえに会社があの神社の近辺なので、静かに、落ち着いて一日を過ごすなんて事はできていない。そうすべきなのかどうかはわからない。あの時代の人たちは、いま俺が労働に追われている姿はどう見えるのだろう、それはそれでいいと思うのかも。夜ももったりとした暑さがまとわりつく。