不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

四月一五日に思うこと

 ハーバード大の研究チームが外出規制などの措置は2022年まで、つまり二年は続くと予測したという。*1 チームは「新たな治療法とワクチンがあれば外出規制の期間と厳しさを軽減できる」とも言っているそうで、まぁそりゃそうだ。ある東大の教授は終息には十年かかるとFacebookかどっかで書いていたらしい。*2 どちらにせよ、年単位で見るべき状況なのだろう、さすが緊急事態、社会がどう変化していくのやら。この20年くらいはイノベーションが全然生まれていないと確かポール・クルーグマンが言っていて、いまこそイノベーションが生まれるとは思わないけれど、社会基盤あるいは生活といったものが見直され、変わっていく気はするし、変えていった方がいいはずだ。いや、それにしても不惑になろうという年にこういう事が起こるのか、惑う惑わないどころの話ではない、不謹慎ながらちょっとおもしろいとすら思ってしまう。そう思えるならまだ大丈夫だろう、自分の心身は。

 そういった事を考えながら、特に変化もなくデスクのPCに向かって一日を終えたのであった。まぁ仕事をはじめとした社会が何にも変わらない可能性も十分あるのだけれど、自分や生活が変わっていけばいいだけの話だ、きっと。