不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

桃の酒

 酒に弱い話をしょっちゅう書いているが、書く時はだいたい何かの拍子で口にして酔ってしまった時で、今日も酔ったのでこうして書くわけだが、昼に仕事で伺った家で「お暑かったでしょう」と出された液体がピンク色をしていてシュワシュワと泡が出ていたから、「有難うございます(桃の炭酸ジュースかな?)」とグイッと飲んだら、おい、これ、酒やないか! と思うも、「お酒ですか?」と聞くのも「お酒は飲めないんです」と言うのも憚れて(言えばよかったのだがその時はそうは思わなかった)、とはいえコップ一杯も飲めるわけもなくあとはチビチビと飲んだふりをして物陰にそっと残して仕事の話を進めて誤魔化した。酒のつもりで出したのか、それとも酒とは知らずに出したのか、ともあれ酒なのは確かで、そのあと電車に乗り間違えるは会社に戻るや眠くなるわ、いまも眠い、昼酒は残るらしい。