不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

退職

 今月で退職する人の送別会に参加した。一身上の都合と聞いていたが、少し話を聞いた限りでは旦那さんか義理の家族からもっと働く時間を少なくしてほしいと言われたそうで、女性は家にいてほしいって事なのかなと推測したが、いや、俺は旦那の人となりも家庭内の事情も知らないのだから、勝手に決めつけてはいかん。先日退職した人は新しい会社で相変わらずらしい。カミさんも今月いっぱいで一旦退職になった、病気からの回復具合などを踏まえて会社と話し合い復職を約束してもらっての退職である。これがベストだったのかどうかは、まだわからない、なるようにしかならない。傷病手当金が出るので何とかやっていける、俺の給料だけで大丈夫だ、どんと来いとは言えない。こういうのを「甲斐性がない」と言うのだろうかと思いつつ、カミさんに「甲斐性がなくてすまん」と言ってみたら、「そんなものはいらない、病気になったのは私でいま世話になっていて有難いんだし。そういうふうにやっていけばいいじゃん」と言われる。確かにそうだな、やっていけばいいんだ。自分で言っておいてなんだが、甲斐性ってなんだろうな。