連休前に姉と「休みの間に一度くらいメシを喰わんかね」「ええね」という話があって、どの店がいいかとあれこれ話しているうちに、何故か上野動物園に行く事になってしまった。連休中の上野動物園、字面だけで人混みが想像できてイヤだなぁと思ったのだが、「連休っぽくていいじゃん、たまには普段行かないとこに行こう」と言われ、それもそうかなとまんまと誘いに乗ってしまった。単に甥っ子が動物園に行きたくて、その世話係として引っ張り出された気がする。別にいいんだけど。
平日より早く起きて、午前10時に上野の東京文化会館前で待ち合わせ。この時間でも上野公園は結構な人手で、特に若沖展が開催中の東京都美術館はすでに長蛇の列ができていた。看板を見たら90分待ちとの事。俺も見たいが、この長さの列にはうんざりしてしまう。平日ならもう少しマシだろうか。
一方、動物園もチケット購入までは少し並んだが基本的に流れているし、中に入ってしまえば敷地が広い分、人は多くとも息苦しさを感じるほどではない。テンションアップの甥っ子と手をつなぎ、パンダを皮切りに動物たちを見ていく。ついつい玖保キリコの『バケツでごはん』を思い出したりしながら。昼飯は、姉が作ってきた弁当をいただく。うまし。母の味に似ているなぁ。当たり前かな。
前半飛ばしたせいで、午後の後半は大人も子供みな疲れてしまった。13時頃には解散し、動物園を後にした。見ようと思った動物は全て見られたのだから、思い残す事もあるまい。地元に戻り、とりあえず喫茶店で冷たい飲み物と甘いものを。
帰宅。本を読んだり昼寝をしたり。夕飯は軽く鳥肉コーンスープ仕立て。カフェラテ飲みながら「真田丸」を見て、入浴。日記書き。読書。寝る。
明日は出社だが、まぁやる気があるわけはない。
