不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

幻の「渡辺」

 先日、よく行くココイチの店員にかなりの粗忽者がいる事を書いた。その後、何度か店に行ったがミスをしなかった。あの時は初日だったのか焦っていたのか、とにかく特別にミスが重なっただけなのだろう。それにしたってずいぶんなミスだったけれど。ところで、名札を確認してこの人の名前が「渡辺」だとわかったのだが、今日改めて名札を見たら「渡辺」ではなく、それに似ても似つかないような氏名だったので驚いた。漢字も、音も、何もかも違う。俺は一体何を見て彼を「渡辺」だと思ったのだろう。あふれ出る「渡辺」要素があったのか。何だよ、「渡辺」要素って。今回、正しい氏名を知ったわけだが、しかし俺は彼を「渡辺」だと認識してしまっているので、これからも心の中で「渡辺」と呼ぶだろう。がんばれ「渡辺」、負けるな「渡辺」。今日は電話オーダーをミスしたらしく、違う店員さんにキレられていたけど。