不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

連休派鉄男日記

 白猫を籠に押し込めて連れ出す。動物病院で術後経過チェックである。姉に教えてもらった動物病院は近所というには少し遠いのだが、初めて行った時が大雨で苦労したせいか、晴天の日に行くといつも楽に思える。苦あれば楽あり、とはちと違うか。チェックしたところ経過は良好との事でひと安心。
 連れ帰ってから再び外出。駅前の中華料理屋で昼飯を取ってから新宿へ行き、バルト9で『L.A.ギャングストーリー』を見る。ジョシュ・ブローリンライアン・ゴズリングニック・ノルティエマ・ストーン、そしてショーン・ペンが出ているギャング映画となれば期待大だったが、これは杜撰だ。皮肉にも邦題が示すように「L.A.」「ギャング」といった記号を寄せ集めてなぞるように物語を描いていた。上っ面のみ。いい顔の役者を揃えているんだけどなぁ。無念。どうでもいいが、ライアン・ゴズリングの最初の発声は、予想以上に声が高いので毎回少し驚く。
 次の映画まで時間があったので喫茶店に入って本でも読もうと何軒かまわるがどこも満席。どんどん中心から離れて、最終的には新宿御苑の方にあるサンマルクカフェでようやく座れた。ロイヤルミルクティーを飲みながら読書、二時間つぶす。
 T、kjと合流し、再びバルト9で『アイアンマン3』。シネマスクエアとうきゅうで見たかったが、連休は予約しないと怖かったのでこちらで。2D版。作品内外での、この依存からの卒業といったところか。それなりにキャッキャと楽しんだが満足度は低め。荒唐無稽は結構だが(個人的にはファンキーさが足りないのが残念だけど)、脚本が雑なのはいただけない。。いいテーマや要素が詰まっているんだけどなぁ。ガイ・ピアーズが薄いブラッド・ピットに見えてしまった。ロバート・ダウニーJr.は好演だけど、今回は洒脱さが薄め。まぁ、それはしょうがないか。総じて、もうちょっとアイアンマンを大事にしてもよかったんじゃないかな。
 鑑賞後、三国一でうどん。いつもとは違うメガネで映画二本見たせいか、頭痛発生。度は同じはずだが、やはり何かしらの差異があるんだろうな。とっとと帰って、すぐさま入浴。日記書き、本を持って寝床へ。
 明日は連休最終日。のんびりしよ。