新宿で草太と昼飯。久々に会って近況などを話し合う。何故か「50過ぎても独り身だったら、同居しよう」という話になる。なんでやねん。50歳、草太はともかく俺は独り身の可能性高いなぁ。早死にするんじゃないか、とも思ったり。
別れて本屋めぐり。明日の会議の為にネタ探しである。同じくネタ探しに来ていた後輩と合流し、ジュンク堂で散策。普段見ない棚も覘く。しかし買ったのは趣味の本2冊。
『エクス・ポ』（vol.5）も買う。書いている人は向井秀徳以外は全て「好きじゃないけど気になる人」。なら読むなって？ 気になるんだってば。初めて実物を手にしたのだが、縦横入り乱れのデザインでおもしろい形。雑誌というよりも新聞みたい。字がちっさい。濃縮度は高いが、さすがに読みにくいぜ。
佐々木敦はブログで《アマチュアリズムで挑んでみてはじめて出来ること、アマチュアでないとやれないことがあるのだと思っている》と書いているが、この場合の「プロ」「アマチュア」ってなんなんでしょう。随分ふんわりした意味な気がするけど。そこに違和感、というほどではないが、少しズレを感じるが、うまく言葉にできない。
紀伊國屋も覘いた後、喫茶店で後輩と話す。もちろん仕事の話。が、途中で睡魔に襲われ眠ってしまう。
店を出ると雨が降っていた。弱まるまで店で待っていればよかったが、店内から外が見えなかったのだ。地下道を使い駅へ。
帰って、びしょ濡れになった、干しといた下着類を入れる。また夕立があるかと思い、おそるおそる下着類だけ洗濯したのだが、おそるおそるなら室内に干しておけばよかったじゃないか。
ニュースの天気予報で「この不安定な天気は今日まで」と言っていたが本当だろうか。
「バンキシャ」を見る。「総裁選はプロレス」だそうだ。確かに政治はプロレス的だが、それって悪い事なのか？ 夜の「サキヨミ」でも「演出がある」「シナリオ通り」と言っていたが、そりゃあるだろうよ。むしろシナリオなしでやられた方が困る。「お祭り騒ぎ」と言っているのも、騒いでいるのはメディア自身だ。メディアと国民の「自分達は正しい（≒悪くない）」という意識は危険だ。当然、自分も。
数日、いいもん喰いすぎたので夕飯は家にあるものを軽く。
本を読んだり、テレビを見たり、ネットを泳いだりしながら、ネタ探しは続く。
