不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

2008-11-11から1日間の記事一覧

人生の鑑としてのプロレス

斎藤文彦『みんなのプロレス』読了。『週プロ』連載コラム「ボーイズはボーイズ」をまとめたもの。557ページと分厚いが、ひとつひとつは短めで、どこからも読める。そして、その文章は平淡のようであたたかさがあり、ぐっとくる。どれもおもしろいが、アメリ…

14年前

大宅壮一文庫へ行き、仕事用資料と一緒に、かねてから読みたかったものもコピーしてしまう。『文藝春秋』94年10月号に掲載された山田風太郎「戦中派の考える『侵略発言』」である。ある意味、ナイスタイミング。 一読、戦中派の重みもあり真っ当で真摯な意見…