読んでいる時から日記（エッセイ）としか読めず、しかし確かに新聞「小説」だったのだから小説なのだろうが、読み終わってからもどっちなのかと混乱していた。 赤瀬川原平『ゼロ発信』読了。表紙の猫二匹がらぶりー。 見開き2ページが一日分で《一月A日》と…

http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2007/03/post_a537.html 『週刊ゴング』廃刊を否定する記事も出てきたようだ。どっちなんやろ。なんにせよ、こんなゴタゴタが出てくるような内部状況だというのはわかった。それはそれでちょっと嫌だね。

坪内祐三『変死するアメリカ作家たち』読了。 タイトル通り、変死したアメリカ作家について書かれている。その「死」、ひいては彼ら作家の人生そのものが一つの作品となっている。マイナーな作家ばかりだが、マイナーという事は夢破れ（または半ば）で散って…