不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

一番読んでいる本

 実際のところこの数ヶ月で一番読んでいるのは『別冊音楽と人 チバユウスケ』である。頭から最後までじっくりと一読した後は、自室の椅子から届く場所に常に置いておいて、ふと手にしては、時に写真を眺め、時に適当に開いた箇所を読んではまた置いて、違う機会にまた開いて、を繰り返している。別段意外な素顔が見えてくる事はない。私の知っているチバユウスケがそこにいる、やっぱり好きだなといつも思い、もういないんだなといつも寂しくなる。性格も生き方も(当たり前だが)違うのにこの人みたいになりたいと思っていたし、いまも少なからずその思いを抱えているけれど、私が好きなチバは自分をそっくり模倣するような事をよしとはしないだろうから、自分なりにアレンジして近づきたい、少しでも近づいているだろうか。なぁパンクス、グチってばっかいねえで、愛でぬりつぶせ。