不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

誤射の夢

 悪夢ばかりを見るタチなのでどんな内容でも起きて気にした事はほとんどないのだが、昨夜から今朝にかけて見た夢がずいぶん嫌な夢だった。詳細は忘れたがカミさんを銃で誤射してしまい(どんな夢なんだよ)、名前を呼びかけたら「うん……たぶん、むり」とカミさんが答え、その言いっぷりがまことにリアリティたっぷりだったもので、目が覚めた瞬間から落ち込んでしまった。カミさんに話したら「なら現実はいい事が起きるという知らせだね」とあっさりと憂鬱を吹き飛ばしてくれたものの、それでも気分の落ち込みを抱えたままで会社の忘年会に行く羽目になってしまった。その場ではそれなりに対応し、まぁ楽しかった時間と食事ではあったのだけれど、往々にしてこの手の騒がしく明るい会に出た後は気持ちが下がり気味になり、そうでなくとも忘れる事のできない一年だったし、夢もあっていつも以上に虚無感を抱えてしまう師走の夜であった。もう落ち込んだまま過ごそうかな。