不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

一一月三日、美味鰻

 不調でのびのびになっている私の誕生祝いの食事は、いつものイタリアンでもいいなと思っていたらシェフが目の手術で短期入院するそうなので、ではどうしようと悩んでいたところ、カミさんが最寄駅から少し歩いたところにある老舗の鰻屋を見つけてきた。誕生祝いに鰻屋といえば数年前の悪夢を思い出してしまうが*1、ある意味のリベンジだなと本日食べに行く。ただ予約をしなかったのは二人ともやはりどこかで怖かったのだろう。スッと入店すると雰囲気はいいし、香りも煙ったさもいい、これは期待できるかもとカウンター席に並んで座り、私は上うな重、カミさんは白焼のご飯セット、さらに鰭焼きとくりから焼きをタレで注文。先に串焼きが来て食べたら、うまい! これは期待できると待ち望んでいた鰻重は、ふわっとしながらも味はしっかりでこちらもうまい! お吸い物は赤だしに変えられたので私は変える、これも嬉しい(お吸い物でもよかったのだが)。二人でニコニコしながら喰う、こんな店が近くにあったのだからナイスなプレゼントと言ってもいい、ご馳走様。本屋で二冊ほど買ってから喫茶店へ行き、読書。隣駅まで歩いて、また違う本屋で買って、二冊を持って出てカミさんのとあわせて九冊持って帰る事に、重い、腰の負担になるのに何しているんだか。夕飯は水餃子。食後はNetflixで『PLUTO』を一話見てから、『スライ:スタローンの物語』を見る。