不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

一〇月二八日、腰痛

 またもや咳が出始めた影響か、数日前から腰痛になってしまい、肺も腰もでは踏んだり蹴ったりもいいところだなぁと困っていたのだが、昼に外出先のトイレで事を済ませた後、立ちあがろうとしたら腰に激痛が走った。うめき声も出ずに、反射的に壁に手をかけてできるだけ重力を逃して痛みを分散させようとした。ぎっくり腰というやつか、しかし一般的にはなった瞬間、全く動く事ができなくなると聞くが、幸い現時点ではある程度動くので、まずは服装を整えて、水を流し、静かにトイレから出る。待っていたカミさんが私の姿を見るや戸惑い顔に変わっていた。説明し、喫茶店に入ってまずは腰を落ち着ける。本当は少し仕事をする予定だったが一挙手一投足、咳一つでも腰に痛みが走るのでそれどころではない。見かねたカミさんが「私の行った事のある整形外科が近くにある」と調べたら営業中だったので駆け込みたかったが腰が痛いのでそろーっと歩いていく。あまり待たずに入れて、事を説明、診察、念のためにとレントゲンを撮ってから医者が言うには、骨は問題なく、やはりぎっくり腰の類だろうとの事。ロキソニンテープを処方してもらう。タクシーで帰宅し、家で横になるが、縦でも横でも痛いから困る、腰は身体の中心だ。ガチではなくプチぎっくりといったところで、これはいつまで続くかなぁと心配していたら、夕飯時には幾分痛みが軽くなっていた、別に何をしたわけでもないのに、ちょっとホッとする。それでも油断はできないので、しばらくは安静にするしかない。週明けに会社に行けるだろうか、そうでなくとも不調だというのに。