不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

そして連絡は来なかった

 せめて連絡をくれ - 不発連合式バックドロップ

 自分もすっかり忘れていたこの案件を思い出した。前の日記に書いた通り《これはもう駄目かもしれないと諦めかけてい》て、そして諦めてしまい記憶から抹消しようと片隅に追いやっていたのかもしれない、それをふと思い出すのだから脳は不思議である。それはともかく、思い出したのだからと改めてチェックしてみるかと注文したサイト名をGoogleで検索したが出てこない。この時点でもう確信していたのだが、注文時に届いたメールを発掘しそこにあるURLをクリックしたら、はい、ページはありません、中国語で「您的请求在Web服务器中没有找到对应的站点!」(あなたのリクエストは、ウェブサーバーで対応するサイトが見つかりませんでした)の一文があり、そう、つまりは詐欺である、引っかかったのである、こういう事は初めてだ。代金を振り込んでも問い合わせても何の音沙汰もない時点でおかしく、カミさんにも「消費者庁に相談しろ」と言われたのだが、そこまでする気力が全くわかず、また金額は秘すがそこまで労力をかけて取り戻すには微妙な値段で、結局そのまま現在に至ったのであった。自分一人でなく他にも被害者がいるのだからと考えて行動すべきだったかと反省している。それにしても、ふと思い出した事で詐欺被害を突き付けられてしまうとは。思い出さない方がよかったのか、はっきり分かった方がいいのか、いずれにしろ教訓にして学んでいこう。