不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

積んである本をいくつか読んだら買おうかな

 後輩が厚い本を持っていて、何かと思えばカート・ヴォネガットの『読者に憐れみを』で、欲しいなと思っていた本だったから、ヴォネガット好きなのかと聞いたら、初めて読むという。いきなり最初にそんな厚い創作論的回想録に手を出すのかと驚いたが、何から読み始めたっていいといえばいいので問題はない。それはそれとして、小説もおもしろいよと、『タイタンの幼女』と『チャンピオンたちの朝食』、『スローターハウス5』あたりをとりあえず勧めておいた。何から読んだっていい、この後輩は冬に冷やし中華を頼んでいた、自由でいい、見習いたい。