不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

オリジナルソング

 カミさんは隙あればオリジナルソングを歌っている。だいたい猫がかわいいだとか、やたら眠いだとか、そういう他愛のない歌詞なのだが、とにかくよく歌う、放っておけば始終歌っている。私は鼻歌や、流している音楽と共に歌う事はあるけれど、オリジナルソングを歌う事はない、才能がない。いや、別段カミさんの歌が優れているわけでなく同じようなメロディを使い回しているだけなのだがオリジナルなのは確かだ。どうやって思いついているのかと聞くと、何も考えずに歌っているだけだという、それがわからない、いちばん難しい。自分は永遠に辿り着けない境地のようだが、カミさんがいるのなら必要ない気もする。今日も聞こえてきた。