不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

一一月八日、大統領選

 起きたらバイデン当確の一報あり。わかったふうな事を書くが(と前置きするのもなんなのだが)、四年前に偽善者(政治家)にうんざりして悪党(無法者)に現状打破を託したら予想以上にひどい事になったので、また偽善者を選んだという事か(ちなみに日本には偽善者しかいない、良くも悪くも。権力システムの違いとも言えるが)。トランプにはトリックスター程度を期待したらそれ以上に破壊してしまったのだろう。今後のトランプの悪あがきも、バイデンの手腕も、どうなっていくのだろう。確かにアメリカの指導者が日本含めた国際社会に与える影響は大きいものの、他国の選択なのでどうしたって対岸の火事みたいな物言いになってしまう。個人的には正しさも理解も信頼も公平も中立も進歩も信じていないから、正しさも理解も信頼も公平も中立も進歩も考えていく、という思考回路で、分断だなんだと騒がれているけれどそんなのは前からでどう対峙するかでしかないと思う。

 アメリカ政治はまだしも、国内の政治や社会事象についてこういう考え方書き方をすると、中立ぶって冷笑するクソ野郎扱いされてしまうわけで(された)、中立のつもりもなければ冷笑している気もなく、しかしそう見られてしまう事はある程度自覚はしている。しているけれど、そういう距離や感覚でもって接して考えて動くのが俺なので、否定されても困る。ならばせめて対話してほしい。だけどその人にとっては「『悪』は怒りを込めてぶん殴る」のが「正しい」のだそうで、「ぶん殴って」「拒絶」して終わってしまい、そんなあなたはいまどこにいるのでしょうと問いかけたくなる。もう大統領選とは関係のない話なのだが。

 昨日に引き続き、昼は喫茶店で食事をとってから、飲み物片手に仕事作業。思いのほか早く終わったので散歩しながら帰宅したら、睡魔に襲われたので昼寝。夜はまたもや「水曜どうでしょう」をぼんやり見て笑う時間。