不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

四月一一日の鴨

 寝る前にカミさんが「肋骨のあたりが痛い」と言い出して、内臓が痛いのかと聞いても「よくわからない」。とりあえず寝てしまおうと布団に潜り込んでカミさんはグースカ寝ているのだが俺は心配で少ししか眠れず。起きたら回復していたの安心していたら、コーヒーを飲み終えたあたりでまたもや「痛い」。再度詳しく聞いても全く痛みの場所も種類もわからない。子供の頃、頭が痛くて医者に行った際、「どんな痛みなの?」と聞かれて「ニンジンの太い方で殴られたような感じ」と答えて物議をかもした事があるというカミさん、三つ子の魂何とやら、いまでも意味不明の表現で痛みを言うので伝わらない、今回はマシな方だ。冷えたのかもしれないと朝風呂に入ったら回復。近所の病院が日曜午前もやっているようなので、今日一日様子見をする事に。心配ながらも自宅ラーメン(鴨白湯)を喰って外出、会社へ。家族の体調が悪いうえに外出すんなと言われているのに会社に行く俺はどうかしている、かなり麻痺している、していると自覚しながらも電車に揺られている。

 ここまで会社で作業の合間にちまちまと書いて、少し読み直したら、そうだよな、おかしいよな、何で俺は会社にいるんだよ、とやはり思って、ここでダッシュで会社を抜け出せば格好いいのだが、とりあえず目の前の作業をひと段落させてから上司に事情を話して少し早めに会社を出ただけ。メールではやりとりしていたので落ち着いているとはわかっていたが、それでも少し帰り道は早足で。夕飯は余った鴨肉ローストで、昼も夜も鴨だった。コーヒーはやめてお茶。

 いつもの土日で使う「休日派××日記」というタイトルではなく、昨日から地続きでいる事を残しておきたかったので今日もこのタイトルにした。明日も仕事。