不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派最近思う事日記

 出典は知らないがマーク・トウェインは「歴史はくりかえさないが韻を踏む」と書いていたそうで、おもしろいと思いつつそんなものかなぁくらいだったのだが、2011年の震災から9年経って起きた新型コロナウイルス騒動でしみじみ実感するとは思わなかった。正しく恐れよとは何だったのか、当時あれほどSNSなどでああだこうだと呟いた後でそれを受けて反省あるいは議論したのは何だったのか、普段リテラシーがどうたら言っているのは何なのか……見事にくりかえしではなく韻を踏んでいる、余計タチが悪い。少しの危機というかちょっとした非日常が訪れた際、俺は俺なりの生活が間違っていなかったんだなと思う。いや、こう書くと無謬のように読めてしまうんだけど、もちろん無知や間違いや恐れはあるのだが思想や思考ではなくて、生活、つまり節電だとか、必要なものを買うだとか、手洗いうがいだとか、情報の捉え方や状況の見方だとか、誰かとの会話だとか、そういうほとんどの事は日常から心がけていた事を続ければいいだけなのではないかと。そしてそうでない人達が「いつもと違う」と敏感になって大騒ぎしているように見える、上から目線のようで恐縮ですが。今回の件に限った話ではないけれど、最近はうまく距離をとってそうでもなかったが、またもやSNSを避けた方がいい時期か、そんな気がしてきた、今日も仕事だからそれほど見る時間なんかなかったけれど。