不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

ブラッドビーンズ

 口内に血豆がたまにできる。食事中に舌や頬を噛んだのならできて当然だが、硬いものを食べて、それがどういう角度でどういう強さなのか知らないが、口内に接触してできる事が多く、「口内の皮膚が弱すぎないか」と心配になる。硬いものとはたとえば煎餅、たとえば揚げ物の衣、たとえばシーザーサラダに入っているクルトンで、今日はまさに三つ目のものを食べたらできていた。口にたくさん入れたわけでも、早く噛んでいるわけでもないのに、何故できる。気を付けようがない、付けようがないので諦めている、諦めているが嫌なものは嫌、嫌だが口の中を鍛えるなんて事はできないだろう、できないから結局付き合うしかないのであった。やれやれ。
 ここまで書いてアップしてから、ふと気になって「血豆」でこの日記内を検索してみたら、すでにほとんど同じ内容の日記を過去に、数回書いていた事がわかった、何をしているんだ、進歩なし。この前もシーザーサラダのクルトンで血豆ができたらしい、いまと同じようにうんざりしながら書いたのだろう。あとは海老の天ぷらのしっぽ、焼きおにぎりのコゲ、フランスパン、柿の種でもできた事があるようだ。消して書き直すのもバカバカしいし、同じ人間が書いている日記なのだから、たまには同じような事を書いたっていいだろう、きっと、たぶん、それを決めるのも同じ俺か。