不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派ナチ映画日記

 どうも起きると首がこっていて、その影響で頭痛がする。寝ている時に緊張でもしているのだろうか。10月になったというのに、朝昼は結構な暑さ。あたたかいコーヒーを淹れる気にならないので、買ってあったスポーツドリンクを一杯飲みつつ洗濯。
 駅前でラーメンを喰って、銀座に移動。歩いて有楽町方面へ行き、ドーナッツ屋でカフェラテ。ヒューマントラストシネマ有楽町で『顔のないヒトラーたち』を見る。邦題は的外れ。見つめるのは罪の有無ではなく、過去や歴史、真実であり、抱える/抱えない者の葛藤。複雑な状況を手際よく展開する端正な筆致がよい。とはいえ、純潔な正義の危うさも感じたけど。本当は検事が三人いたのを一人にまとめたので、主役が抱え込みすぎだったかな。。犠牲者の顔と、加害者の顔の対比が迫力あった。アイヒマン裁判やハンナ・アーレントの「悪の凡庸さ」にももちろん繋がっていて、むしろこちらの方がよりそれを感じられる気がした。
 食材を買って帰宅。夕飯はサバの竜田揚げ、じゃがいもの千切り炒め、マヨキャベツ、白米、味噌汁。「モヤモヤさまぁ〜ず」がロンドンだった。また行ってみたいねぇ。紅茶とプリンを楽しみながら読書。夜の散歩の後で入浴。日記書き。読書。寝る。