不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派雨雲日記

 夜中にトイレに起きて、用を足してから寝室に戻る時に遠くからニャーニャーという声が聞こえてきた。……納戸だ。まさかと開けた瞬間、黒猫が飛び出してきた。しまった、閉じ込めてしまったんだ。少し開いていた時に中の確認はしたが出てこなかったのか。カラーが取れたから、狭いところまで行っていたのだろう。きっちり粗相もしていたので、処理をする。すっかり眠気が飛んでしまったが、時間を見たら午前3時半。また寝るしかないとベッドにもぐりこむが、なかなか寝付けなかった。
 9時半頃起床するが、何だかぼんやり。図書館往復で目を覚まさせてから、正式に外出。豊洲へ行き、姉夫婦と待ち合わせ。昼飯を喰いながら、夏の予定をつめる。といっても日程調整を一つするだけだが。食後、公園の方へ行くとワイン祭りなるものが開催中。なかなか盛況だったら俺には関係ないので素通り。散歩後、姉宅へ行き、その他の用件を済ませる。それは俺はあまり関係がなかったので、甥っ子と戯れていただけだが。一歳半にしてはマッチョである。健康に育て。
 16時30分に姉宅を出ると雨が降っている。アメッシュで確認したら、俺がいる周辺だけである。またか。しかしすぐさま移動だから問題ない。電車を乗り継ぎ、下北沢へ行く。駅を出たらポツリポツリ。え、まさかね……再びアメッシュを見たら、なんと雨雲がついてきているかのようにこの辺だけ降っているではないか。なんという事だ。俺もここまで来たか。弱かったのですぐやんだからよかったけど。
 古本屋を回り、やなか珈琲で豆を購入してから、イタリアンレストランで会食。相手は某SF作家だったのだが、話に出てくるのが小松左京だの星新一だの手塚治虫だのと伝説級の人物ばかりなので、聞きながら目を白黒させてしまった。ご本人と奥様はいかにもいい人で、ゆったりした雰囲気だったから、初対面でも気楽に話す事ができた。またお会いしたい、と珍しく思う好人物であった。
 帰宅。一休みしてから入浴。日記書き。この後は最近は実は読書ではなく先に日記に書いたthrees!をやる事が多かったりする。就寝。