不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派辛カレー日記

 朝、電話があって昨夜決めた予定が少し狂う。といっても、本当に少しだけで時間調整をすればいいだけなのだが。
 図書館の往復で外の具合を確かめる。寒いがコートには早いので、厚手のジャケットを羽織って出かける。ぶらり新宿へ移動し、武蔵野館で映画チケットを購入。時間までスターバックスで軽食とラテ。時間になったので再び向かう。
 作品はセブン・サイコパス。ノーチェックで数日前に知った作品。内容もさることながら、メンツがコリン・ファレルサム・ロックウェルウディ・ハレルソンクリストファー・ウォーケン、そしてトム・ウェイツと豪華なので、俄然見たくなった。サイコパスが掴んだ「意味」。エッジの効いた掘り出し物。序盤の「みんな大変なんだよ」という何気ない一言が、こんなふうに広がるとはね。主役二人が見ていた映画といい、細部まで神経が行き届いている。コリン・ファレルは終始眉毛が八の字、その他役者陣も文句なし。
 続けてコリン・ファレル二連発と『デッドマン・ダウン』に行こうかと思ったけど、その前にもうすぐ終わるかもしれない作品を見る事にした。が、よくよく考えたら『デッドマン〜』の方が先に終わる可能性もあるんだよな……まぁいいや。
 シネマート新宿へ行くと、チケット売り場にずいぶんな人だかり。そんな人気作あったっけなとカウンターを覘いたら、どうやら『ハダカの美奈子』の公開日で、舞台挨拶もあるので混んでいるようだ。この作品にこんなに人が来るものかねぇ。まぁ一日一回だし、ゴシップ的なものだろうから、興味ある人はいるのかも。
 俺は上の階で『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』を見る。権力思惑がぶりよつ。場の支配がその都度変わっていく怒涛の展開はなかなかの刺激。真相が急進的で、いささか拍子抜けだったけど見応えあったし、男くささもグッド。詰め込みすぎと、細部の演出のダサさが難点でした。
 地元駅に戻り、kjと待ち合わせてからココイチでカレー。いつも一辛にするのだが、今日は一辛以上の辛さで、喰えないほどではないけど、食べ終えると口の中が痛いほどだった。分量を間違えたのかな。帰ってカフェラテを飲みながら読書。
 入浴。日記書き。読書。就寝。明日は雨らしい。さて、何をしようか。