不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派まだ疲れてる日記

 今日は休み。11時近くまで寝てしまう。前の通常修羅場(なんじゃそら)の回復期間での臨時仕事で、回復しきっていなかったからだろうか、仕事量のわりには疲れていたのかもしれない。ぼつぼつ起きて、ぶらぶら外出。あまり腹は減っていないので、とりあえず新宿に出る。今日は水曜レディースデイだが、バルト9はレディースデイはなく、シネマチネで安いのでそこを狙う。うまいことチケット購入。
 作品は『ミッション:8ミニッツ』。邦題や内容からはあまり興味がそそられなかったが、ダンカン・ジョーンズが監督というので選んでみた。これが正解。危ういバランスで成り立っているが、風呂敷の広げ方と畳み方はなかなかの手腕で見ごたえ十分。「映画通ほど騙される」という宣伝文句は的外れすぎ。謎という部分は、すぐに予想できるものの、そこが主眼ではない。あとで感想書くが、とにかく先入観抜きの鑑賞をお薦めする。
 鑑賞後、持って入った缶コーヒーを捨てたら「次回から持ち込み、ご遠慮ください」と言われた。え、持ち込み不可だったのか? シネコンってそういうもんだっけ? それともバルト9系列はそうなのか? なんにせよ、持ち込み不可にするんだったら、映画館内にもうちょいマシなもん用意しとけよ。たっかいだけで、味もそっけもないような代物ばかりだろ。バカじゃないの。映画がよかっただけに、不愉快になりながら映画館を出る。なるべく来たくないが、ここでしかやってない作品って結構あるからなぁ。やれやれ。
 駅に向かいながら、合流するkjと連絡を取ると、予定より大幅に遅れてあと二時間かかるという。まいったな、どうしたものか。と、ちょうど武蔵野館の前だったので時間を見たら、これから始まる作品があったので滑り込む。
 『密告・者』。香港ノワール、行くも地獄、帰りも地獄、「チクリ」という名の冥府魔道。遠慮ないエグさは悪くないが、紙一重でセンスが足りない。なんというか、ださいんだよな。オープニングからして不安だったが的中してしまった。あと長い。112分あるが、刑事パートを削って90分くらいでまとめるべきだった。惜しい。
 終了後、今度はタイミングよくkjと合流。寅福でカキフライ定食。カキフライのうまさに気づいたのは大人になってからだった。チバユウスケ曰く「カキフライはライフワーク」だそうだ。意味がわからん。
 猫用品を買って帰宅。「怒り新党」見ながら紅茶を飲んでのんびり。期せずして映画を2本見て、どちらも緊迫感ある作品だったのもあり、ちと疲れたな。