8時頃、やけにすっきり起きたのだが、気づいたら二度寝していて11時に過ぎに眼が覚めた。寝すぎて腰が痛い。シャワーを浴びて、修羅場明けのカレーとコーヒーをとっていたら、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を見る約束をしているTから電話があり、「今日どうだい」という誘いに二つ返事で乗る。が、ネットで見る限り海賊さんは混んでいるようなので違う映画にしようと、協議の結果、なぜか『ロシアンルーレット』に決まる。変わりすぎでは。
待ち合わせ場所の紀伊國屋に一足早く行って、本2冊と雑誌1冊購入。Tと合流し、まずはピカデリーでチケットを発券。ふと、バルト9でも海賊さんはやってる事を思い出して足を延ばす。しかし海賊さんはこちらでも混雑していたが、Xメンさんは19時代が空いていたので勢いでチケットを買う。濃い2本。
タリーズのコーヒー片手に再びピカデリーへ。本日公開の『ロシアンルーレット』だが、混雑はせず。まぁこの題材ではそうだろうな。いくつかドラマはあるものの、あくまで「ロシアンルーレット」に焦点を絞ってて、ハードボイルドな演出。力を抜くところがないので、だいぶ疲れたけど。
ブルックリン・パーラーで茶を飲んだあと、まだ時間があったので一階をぶらり見て回る。ポーターゾーンで、よさげな小さいバッグを見つけてしまい、散々迷ったものの、「いいじゃん、修羅場明けにちょっと金使うくらい」と私の中の私が囁くので（悪魔ではない）、購入してしまう。わーい。
さて、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』、おもしろいです。だけど期待していたマシュー・ボーン演出のキレはイマイチ。演出だけでなく、物語構成もやや平坦だった。でも、相当にレベルは高い。それにしても、あのヘルメットがあんなにフューチャーされるとは思わず、ちょっと笑った。あと、オジサン、エリックのかっこよさに参っちゃったよ。なに、あいつ。
あれやこれやと映画トークをしながら夕飯喰って、三度茶をしばいて解散。家に着いたのはもう12時近く。修羅場明けなのにはしゃいでしまった。月曜休みをもらったので、あと2日間はだらだらしよう。
