不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

終末5分前

 ウォッチメンの原作を買ってしまう。読んでみたいがちょっと高い。だけど古本で出回る事はなさそうだし、そもそも高くなる可能性もある。という事で勢いで。左開き、横書きのアメコミは慣れていないので読みにくさがあるものの、超濃厚で惹き込まれていく。
 映画は原作に忠実だったんだな。忠実だからこそ追いつけなかったわけだが。なんせ原作は一コマに詰め込まれた熱量や情報量が半端ない。これを映画で描くのは難しい。難しいというか、やっても短い場面になるので伝わらないだろう。それを覚悟で映画化しているのだから、ザック・スナイダーの挑戦心には脱帽だ。
 それにしても、えらいもんだな、この作品は。じっくり腰を据えて読まんと、置いてきぼりを喰らうぞ。