昼に出社し、夜まで仕事。一本終わらせ、明日に備える。歌舞伎町にある「ハッピー酒場」でメシ。昭和レトロ調の居酒屋で、やや狙った感があるが、いい雰囲気で味も悪くない。コロッケがうまい。モツ鍋。喰いすぎた。ベルクでカプチーノ。さすがに日曜の夜は人が少なめ。
帰宅し、ETV特集「犬の記憶―森山大道・写真への旅」を見る。「欲望があるほど写真を撮るものだ」と森山大道は言っていた。VQ1005というおもちゃカメラだが、俺はカメラをよく持ち歩く。持ち歩くが、あまり撮らない。欲望がないのではなく、欲望が「シャッターを切る」という行為に昇華されないのだ。写真家の眼ではないのだろう。それでも、写真を撮りたい、撮ってみたいという気持ちがあるから困る。いや、困りゃしないが。ちゃんとしたカメラ、一台買おうかな。番組にベルクの副店長でもある写真家・迫川尚子も出演。結構ベルクに行っている割に、この人のこと全然知らなかった。
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日計り Shinjuku,day after day―迫川尚子写真集
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