不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

情報を楽しむ

 我が家は、読売新聞と朝日新聞をとっていた。今は朝日だけ。一紙にしたのは家計の都合。朝日にしたのは4コマが「ののちゃん」と「地球防衛家のヒトビト」だから。半分冗談。映画評が充実しているから、も理由の一つ。朝日から変えようか悩んでいるが。
 ところで、俺はニュースを紙で読みたい人間だ。新聞であれ雑誌であれ。アナログに浸っているわけではなく、単純に紙面が限られているからだ。普通は逆? そうだろう。情報量が無限のネットの方が、ニュース速報としては重宝される。事実、何かあればすぐにネットかテレビで調べる。
 しかし、そこにおもしろさはない。
 情報がただと思いがちな日本人である俺が、わざわざ金を出して新聞をとっているのは(また雑誌を買うのは)、その限られた紙面でどの情報を、どんな風に伝えるのかを楽しみたいからである。そして、その編集から見えてくるものがまたおもしろい。
 まぁ、こんな事は昔から言われているが、最近、この「限られた」≒「不自由」というのは、様々なもの対してキーワードになるのではないかと考え中なので備忘メモとして。